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東海・関東甲信・北陸・東北南部 一斉に梅雨入り
6月7日(金)、東海、関東甲信、北陸、東北南部で、梅雨入りが発表されました。
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一斉に 長雨の季節に
気象庁は6月7日(金)、東海、関東甲信、北陸、東北南部が「梅雨入りしたとみられる」と発表しました。東海は平年より1日早く、2018年より2日遅く、関東甲信は平年より1日早く、2018年より1日遅く、北陸は平年より5日早く、2018年より2日早く、東北南部は平年より5日早く、2018年より3日早く、長雨の季節が始まりました。
なお、この時間(11時)までに九州北部から近畿はまだ梅雨入りの発表がありません。東北南部が九州北部や中国地方より早く梅雨入りするのは、1997年以来、四国より早いのは1995年以来、近畿より早いのは1974年以来です。
きょう7日(金)は、湿った空気の影響で、東海、関東甲信、北陸、東北南部では、曇りや雨となっています。この先も雲の広がる日が多く、傘の出番が増えそうです。
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各地の梅雨入り・梅雨明け平年日
梅雨は季節現象であり。梅雨の入り明けは、平均的に5日程度の「移り変わり」の期間があります。「平年」は、2010年までの過去30年の平均(入り・明けを特定しなかった年は除外)の日付です。後日、春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討を行い、その結果、この情報で発表した期日が変更となる場合があります。
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防カビのため消毒や乾燥などを施したうえで、連絡・相談してほしいとのことです。
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