「なかなかやるな……」「お主もな……」　北海道の牧場で目撃されたネコとヤギのバトルが臨場感たっぷり

　北海道にある、とある牧場でネコとヤギの壮絶（？）なバトルが目撃されました。

　撮影主さんが馬の牧場に行ったところ、馬の放牧場なのになぜかヤギも一緒に放牧されていたそうです。ヤギの写真を撮っていると、どこからかネコがやってきて突然ケンカをはじめてしまいました。

　ネコとヤギはにらみ合い、けん制し合います。そしてまずはヤギが先制攻撃をしかけます……！

　ネコもヤギも攻めては守り、守っては攻め……お互い一歩も引きません。

　最終的にバトルは引き分けに終わり、お互いにその実力を認め合ったネコとヤギなのでした。

　この写真が撮影されたのは北海道にある「ヴェルサイユファーム」という牧場で、タイキシャトルという名馬の放牧場での出来事だそうです。

　ヴェルサイユファームは引退競走馬の受け入れにも力を入れている牧場で、現在引退馬を受け入れるための厩舎を修理すべく、クラウドファンディング（6月19日の11時まで）を行っています。

　撮影主の津乗健太さんはもともと船橋競馬場で厩務員として働いていたという、ちょっと変わった経歴を持った写真家です。写真集『人情船橋競馬場厩舎ネコ物語』や写真展「船橋日記～いつも通っている道～」など、船橋の日常と動物を写した写真が魅力です。

　北海道の広大な土地で放牧されている、動物たちの姿は癒やし効果バツグンです！　引退馬たちもヤギも、ネコもいつまでものんびりと幸せに暮らせると良いですね。

画像提供：津乗健太（@KentaTsunori）さん

（三日月 影狼）