レビュー

「あなたの番です反撃編」青川エルの正体を推理してみた 横浜流星に「常識なし」とプロファイルされた田中圭は犯人にたどりつけるのか(1/2 ページ)

第2章から放映直後考察レビューをスタート。

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 「何をする気もない? 前言撤回。復讐する気満々だよ!」

 「あなたの番です」(日曜ドラマよる10時30分)反撃編がスタートした。

第1章最終話時点で「(殺人ゲームに参加した中で)死んだとされる人物」にバッテンをつけた イラスト/たけだあや

 翔太が菜奈を思い出して悲しみにくれるシーンの挿入歌、歌詞の内容がピッタリ合っていて、ミュージカル? 田中圭が歌ってるの? と、まあ何やらいろいろ仕掛けてくるドラマである。

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 視聴率も9.2%と過去最高、伸びてきた。考察も盛り上がっている。第1話から各話考察を続けてきた「ねとらぼレビュー」では、放送翌日の直後考察と、放送当日の直前考察を敢行する。というわけで、第11話の直後考察である。

 怪しい住民たちはますます怪しい。捜査を進める手塚翔太(田中圭:302号室)も、怒りに我を忘れて深夜に各部屋に突入。新規参入の二階堂忍(横浜流星)に「常識なし」とプロファイルされる始末である。

 怪しい住民は、怪しいけど実はそれぞれ事情があって犯人ではない。ミスリードだった。というのが「あなたの番です」おなじみの展開。反撃編に入ってますます加速中なので、そのあたりを推理してみよう。

手塚菜奈(49)【原田知世】302号室、手塚翔太(34)【田中圭】302号室

西村はシンイーに何を頼んだのか?

 まず、鍵をガチャガチャ鳴らすでおなじみの西村淳(和田聰宏:204号)。

 新しく会長になった西村がいくつか怪しい行動をとっている。

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 「今後事件のことは口にしないというのはいかがでしょう」と提案する。

 西村がシンイー(金澤美穂:203号室)に何か頼み事をする(今まであまり接点がなかったのに!)。

 204号室から西村と妹尾あいり(大友花恋)と柿沼遼(中尾暢樹)が出てくる(今まであまり接点がなかったのに!)。

西村淳(38)【和田聰宏】204号室、シンイー(22)【金澤美穂】203号室

 これは、おそらくただ麻雀をやっているだけだ。

 9話で元管理人(床島比呂志)からのお詫びの荷物が西村に渡された。緑色のシートだった。

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 これが麻雀卓のシートで、ようやく麻雀ができる状態になった西村は麻雀仲間を探す。

 妹尾あいりと柿沼遼を見つけるが、これでようやく3人。

 もう1人必要。っていうことで、中国人であるシンイーなら麻雀をやるだろうということでメンツになるように頼んだのだろう。

床島比呂志(60)【竹中直人】管理人

佐野は何をやっているのか

 「それだと僕まで捕まっちゃいますから。話になりませんよ」と電話で話す佐野豪(安藤政信:501号室)。

 こそこそと巨大な箱を運ぶ男だ。

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 怪しさ爆発だが、これも、事件とは関係ないだろう。

 何か飼っちゃいけない系の大きな動物を飼っていてそのエサを運んでいるのか、レバ刺しマニアか。

佐野豪(42)【安藤政信】501号室

不気味プレゼントの尾野幹葉

 手作りウエハース、手作り雷おこし、空っぽの手作りお弁当箱、手作りプロテイン、耳たぶオイルマッサージと、引いちゃうプレゼントを連発する尾野幹葉(奈緒:301号室)。反撃編でもプレゼント攻撃は続行だ。「こんなにも悲しんでる人間がいることが、せめてもの慰めになったらと思って」と言って自分の涙が入ったビンをプレゼントしようとする。

 玄関のプレートの裏に眼の絵があるのも不気味だが、「ただそういう人」という説も濃厚。

尾野幹葉(25)【奈緒】301号室
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