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「いつの間にかこの世界で一番大切なものになっていました」――大事なことに気付かせてくれるおっさん漫画家と3本足ワンコの物語(1/3 ページ)

待望の単行本化です。

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 「これから、ぼくの友達の話をします。人間ではないけど最高な奴なんです」――おっさん漫画家の小田原ドラゴンさんが、ミニチュアピンシャー「ちょんぴー」ちゃんとの日常をつづるエッセイマンガ「ぼくと三本足のちょんぴー」。やわらかスピリッツで連載中の本作が、待望の単行本化。コミックス第1巻が7月12日に発売されました。

ちょんぴーちゃんの元気さにおっさんタジタジ!

 ねとらぼでは単行本発売を記念し、「ぼくと三本足のちょんぴー」の傑作選を掲載します。小田原さんとちょんぴーちゃんが繰り広げる、クスリと笑えてホロリと泣ける、1人と1匹のにぎやかな毎日をごらんください。

ミニチュアピンシャーの子犬を探す

 静かなところへの引っ越しをきっかけに、犬を飼うことにした小田原さん。犬種をミニチュアピンシャーに決め、ペットショップのサイトで探しているとちょんぴーちゃんの写真をみつけます。なにかを感じたのか、次の日にはそのペットショップへと向かい即決でお迎えすることに。「18万4千円の値札が付けられたこの生き物が、世界で一番大切なものになるとは、この時は思ってもなかった」。ここから、ちょんぴーちゃんとのドタバタながらも楽しい生活が始まります。

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犬を連れて帰る

めちゃくちゃ犬

犬の表情

 小さい頃から人の輪に入ることが苦手だったという小田原さん。漫画家になり1人で過ごす毎日にも慣れていましたが、ちょんぴーちゃんを迎えてからは生活に彩りが出てきます。漫画の仕事がぱったりなくなってしまったときも、「ちょんぴーの御飯代稼がないとなー」とモチベーションの原動力に。「ちょんぴー お前と一緒だとホッとするよ」と、癒やしの存在にもなってくれています。守るべき存在があると、人は強くなれるんだなぁ。

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