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8代目にして初のミッドシップ化 新型「コルベット スティングレイ」発表、V8エンジンに8速DCTを採用(1/3 ページ)
トランク容量を大幅に増やして利便性を向上。
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ゼネラルモーターズは7月18日(現地時間)、同社のブランド「シボレー」から新型「コルベット スティングレイ」を発表しました。
コルベットは1950年代に米国で登場したスポーツカーで、今回のモデルチェンジで第8世代となります。デザインは最新鋭の戦闘機やF1マシンなどの影響を受けたもので、歴代コルベットで初となるミッドシップレイアウトを採用しているのが特徴です。最大出力501馬力、最大トルク64.9kgf-m(637Nm)を発揮する6.2リッターV型8気筒ガソリンエンジンを搭載し、8速DCT(デュアルクラッチ トランスミッション)を採用しています。
ミッドシップ化によって操作性を向上させただけでなく、ドライバーの好みで選べる6種類の走行モード切り替えシステム、フロントとリアに合計357リットルものトランクを設置するなど、日常生活での利便性も高めながら走りを楽しめるマシンへと仕上げています。また、「Z51パフォーマンスパッケージ」という高性能パッケージも用意しており、同仕様車は静止状態から時速95キロまで3秒以下で到達する高い加速力を有しています。
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新型コルベット スティングレイは右ハンドル車の生産も決定しており、日本市場への展開も予定していますが、時期や価格などの詳細はまだ明らかにされていません。
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