爆睡しながら記念撮影をこなすウォンバットや押し寄せるクォッカワラビー 豪パースがモフモフの天国だった(3/3 ページ)
撮りまくった動物たちの写真を見てください。
2日目は“世界一幸せな動物”といわれる「クォッカワラビー」(以下クォッカ)が生息するロットネスト島へフェリーで向かいました。ツアーガイドさんによると、「リゾート地にふさわしくない」という理由から昔は害獣として扱われ、駆除の対象になるところだったんだそうです。
しかし、今やクォッカ目当てに世界中から観光客が押し寄せる人気スポットへと変身したロットネスト島。筆者は「クォッカとセルフィーを撮りまくるぞ!」という意気込みを胸に、ロットネスト島へと向かいました。
入島してすぐに第1クォッカを発見! その後もいるわいるわの状態で、島のあちこちでクォッカちゃんたちを発見します。人間に慣れていない子はすぐに逃げてしまいますが、堂々と写真を撮らせてくれる子も。クォッカも個性がさまざまなのですね。
ちなみに、「餌をあげること」と「クォッカにさわること」はNGなのでご注意を。あくまでも、クォッカたちが住む場所に人間たちがお邪魔している意識を持たねばなりません。
人間に慣れているが故、うつぶせで爆睡しているクォッカちゃんもこの距離で撮影することができました。クォッカってこんな風に寝ているのか……。
クォッカちゃんたちの姿を何百枚と写真におさめ、大満足で島を後にした筆者。終わってみれば、3つの動物スポットを巡り、パース中の動物たちに出会えて大満足の2日間でした。
ツアーガイドさんいわく「現在オーストラリアには肉食動物がいないので、動物たちがみーんなのんびりと暮らしているんですよ~」とのこと。確かに、どの動物たちも雄大な自然の中でなんだかのんびり、まったりと生きている印象。生まれ変わったらパースでのんびり暮らす動物になりたい……! 徳を積めるよう頑張ろう、と思えた旅となりました。
関連記事
雨にも負けず、泥にも負けず……母ウォンバットのポケットから奇跡的に助かった赤ちゃんウォンバット
18カ月後、そこには元気に走り回るウォンバットの姿が……!早く帰って来てね~ ママを待つ子どもウォンバットのお留守番がかわいい
ぽつんと待ってる姿がかわいいけどさみしそう。思わず笑顔になっちゃいそう 世界一しあわせな動物「クアッカワラビー」のポーチが登場
一緒に自撮りができるポーチです。こんな笑顔の動物見たことある? クアッカワラビーの写真集を冒険家が企画 クラウドファンディング実施中
一緒に写真撮りたい動物ナンバーワン。100匹以上のキツネが放し飼い! 雪に染まる「蔵王キツネ村」に行ってきた
凛々しい表情や、愛らしい表情まで。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.