ニュース

米国とメキシコ、国境を隔てる壁をまたぐシーソーに「素晴らしいアイデア」と称賛

国境を挟んでシーソーで遊ぶ人たちが楽しそう。

advertisement

 米国とメキシコの国境に設けられた壁をまたぐシーソーが設置され、海外で話題となっています。

 米大学の先生2人が、米ニューメキシコ州サンランドパークのイベントで設置したもの。ピンクのシーソーは国境の柵の隙間に設けられ、片方の端は米国、もう片方の端はメキシコに。企画者のロナルド・ラエルさん(カリフォルニア大学バークレー校建築学教授)がInstagramに投稿した動画では、それぞれの国の人たちが柵を挟んでシーソーで遊ぶ様子が見られます。

 企画者のラエルさんとフラテロさん(サンノゼ州立大学准教授)は、この「Teetertotter Wall」(シーソーの壁)のアイデアを2009年に考案。「壁が文字通り米国とメキシコの関係の支点になり、両側の子どもと大人が、片側で起きたことがもう片側に直接影響すると認識し、有意義な方法でつながった」とラエルさんはInstagramで述べています。SNSでは「素晴らしいアイデア」「天才」「泣いてしまった」と称賛の声が寄せられています。

advertisement
フラテロさんのInstagramにも写真が投稿されています

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 刺しゅう糸を20時間編んで、完成したのは…… ふんわり繊細な“芸術品”へ「ときめきやばい」「美しすぎる!」
  2. 「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」【大谷翔平激動の2024年 現地では「プレー以外のふるまい」も話題に】
  3. 友達が描いた“すっぴんで麺啜ってる私の油絵"が1000万表示 普段とのギャップに「全力の悪意と全力の愛情を感じる」
  4. 後輩が入手した50円玉→よく見ると…… “衝撃価値”の不良品硬貨が1000万表示 「コインショップへ持っていけ!」
  5. 毛糸6色を使って、編んでいくと…… 初心者でも超簡単にできる“おしゃれアイテム”が「とっても可愛い」「どっぷりハマってしまいました」
  6. 「これは家宝級」 リサイクルショップで買った3000円家具→“まさかの企業”が作っていた「幻の品」で大仰天
  7. 「人のような寝方……」 “猫とは思えぬ姿”で和室に寝っ転がる姿が377万表示の人気 「見ろのヴィーナス」
  8. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  9. 余りがちなクリアファイルをリメイクしたら…… 暮らしや旅先で必ず役に立つアイテムに大変身「目からウロコ」「使いやすそう!」
  10. 山奥で数十年放置された“コケと泥だらけ”の水槽→丹念に掃除したら…… スッキリよみがえった姿に「いや〜凄い凄い」と210万再生