「マンガ肉専用の骨」に注文殺到 陶器製の骨にステーキ肉を巻いたら完全にマンガ肉だー!
骨の熱伝導で内側からも加熱され、ジューシーになるらしい。
「マンガ肉専用陶器製骨」が爆売れしています。陶器製の骨に、ステーキ肉を巻いて、金網で焼けば、あの、あの、憧れのマンガ肉だあああーー!
「マンガ肉専用陶器製骨」を制作したのは、異形制作サークル「ガラダ堂」主宰の巨四郎さん。骨は、土鍋に使う耐熱性のある土を使って、30センチほどの骨に造形したという陶器製です。そこにステーキ用の牛肉を巻いて金網で焼いたところ、骨からの熱伝導もあり、中はジューシー、外はクリスピーな焼き上がりになったそうです。
この骨は、巨四郎さんが毎年やっているバーベキューのために制作しました。浜辺でナンを焼くなど、誰もやらないバーベキューをするのが恒例になっていて、今年はマグロのカブト焼きと、マンガ肉を企画。その様子をインスタグラムに投稿したところ、欲しいという声が寄せられ、合計15本の注文が入りました。Twitterでも話題となり、多数の問い合わせが来ています。当初、販売予定もなく作ったので、大量生産ができず、うれしい悲鳴をあげているそうです。
この骨は、陶器で作られています。陶芸教室で、ドクロマグカップや木目調の皿など、特殊なものを作っていた流れで、マンガ肉専用の骨を思いついたそうです。陶芸教室・森魚工房の先生と相談し、制作方法を確立しました。詳しい作り方は、今後同人誌にまとめる予定があるため現段階では秘密とのことですが、とにかく手間がかかるのだとか。
次回の注文受付は2019年9月中旬の見込みで、詳細は巨四郎さんのTwitterアカウント(@garada_k4r)で知らせるとのこと。
巨四郎さんが主宰する「ガラダ堂」は夏コミにも出展しており、「合法ハーブSHISOレシピ本」「ラーメン二郎のバトルマンガ」「ピラミッド型のお香立て」などを頒布予定です。また、秋ごろには、骨の作り方と骨を使ったレシピ本もリリースする予定になっています。夏コミは11日出展でスペース番号は「西う21b」です。
画像提供:巨四郎 a.k.a K4R from ガラダ堂8/11西う21b(@garada_k4r)さん
(高橋ホイコ)
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