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リアルなドクロ型の木炭がワンダーフェスティバル2019冬(ワンフェス)に登場します。うかつに野外で燃やしたら、事件と勘違いされて大騒ぎになりそうな完成度。焼け残った姿がまた恐ろしい。
セキサダム(@gorovodka)さんが、木炭の粉末を固めて作った、手のひらサイズの炭団(たどん)のドクロ。ワンフェスの卓番7-28-06にて、1個500円で出品されます。会場では、200個以上の在庫をたき火台へ山盛りにして陳列するとのこと。絵面がまがまがしいスペースになりそうです。
製作のいきさつを聞いてみたところ、発想の元は米Amazonで見かけたドクロの置物。それは耐火性のある、たき火や暖炉の炎を演出するためのものでしたが、骨ならば燃えるべきでは? と、炭として自作することを思いついたのだそうです。
ツイートでは「今回は植物由来成分100%」と説明しているものの、実は怪しい雰囲気を醸すために「今回は」としただけで、炭団を作るのは初めて。それでもYouTubeで作り方を見て、なんとなくコツをつかんだそうです。
こだわった点は製造コストの追求。自分にとって「この値段までなら燃やしても惜しくない」と思った単価を約500円と設定したのち、いかに安く・多く作るかを常に考えてきました。また、自分の作業にもタクトタイムを定めて、人的コストも最小限に抑えているそうです。
こうして完成したドクロの炭は、ツイートで予告した時点で大人気。通販を希望する声も多く、セキサダムさんもネット販売を検討していますが、可燃物を発送するには確認すべき問題もあり、実現には時間がかかるとのことです。
画像提供:セキサダム(@gorovodka)さん
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