レビュー

電車が結婚して子どもが生まれた!? 南海電鉄「めでたいでんしゃ」のキュンキュン恋物語(3/7 ページ)

もう何てほんわかカワイイ電車なのでしょう。加太さかな線「めでたいでんしゃ」に乗ってきました。【写真たっぷり59枚】

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めでたいでんしゃ推しの街、加太を散策してみる

 加太駅に到着しました。加太駅では、あちこちにめでたいでんしゃののぼりやポスターが掲示されています。


めでたいでんしゃづくしの駅

 ここでのお目当ては、毎週金曜日に販売される「めでたいでんしゃのパン」。パンは午前中に入荷して、売り切れ次第販売終了しちゃいます。そう、これを買うために私は金曜日に早起きしてやってきたんです!

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売り切れ次第終了なので、目当ての人はお早めに

 駅員さんに声をかけたら、駅員室の中からパンを出してくれました。どれにしようかと悩みつつ、結局「さち」「かい」「なな」の3つをゲット。

 味はそれぞれ、さちはストロベリー、かいはメロン、ななはトマト。消費期限は4日後です。早めに食べないといけませんね。

 では、加太の町を少し散策することにしましょう。「さち」のデザインモチーフの1つになった、淡嶋神社を目指します。


加太の駅にはめでたいでんしゃののぼりがたくさん

 加太を歩いていると、ところどころに「めでたいでんしゃののぼり」があります。


役所の前にものぼり

お店の前にものぼり

住宅地にものぼり

のぼりの向こうに、淡嶋神社の鳥居が見えてきました

 淡嶋神社は女性の健康・安産に御利益があるといわれています。人形供養や雛流し神事でも有名です。よーく見ると、本殿の中にも廊下にも雛人形や日本人形がいっぱい並んでいました。

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人形のアップはちょっと怖くて撮れませんでした

 淡嶋神社の鳥居前の食堂で「めでたいでんしゃに乗りに来たんです」と言うと、おばさんが「ああ! あれかわいいでしょ!」と自分のことのようにうれしそうに笑ってくれました。加太の人たちにも愛されているんですね。

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