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目指すはマン島TT公道最速!! ジャパンメイドの電動スーパーバイク「烈風」開発中 クラウドファンディング開始

「速くてかっこええやつが1番渋い」の意気込み。

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 ジャパンメイドの世界最速電動スーパーバイクを開発し、伝統ある世界的な公道バイクレース「マン島TTレース」に参戦する試みが、クラウドファンディングサイトMakuakeでスタートしました。


開発中の電動スーパーバイク「烈風 - REPPU TT」(画像はMakuakeのプロジェクトページより)

 プロジェクトを開始したのは、工業デザイナーの中野雄大氏が代表を務めるIntercollege SAKIGAKEのチーム「SAKIGAKE Projects」。Intercollege SAKIGAKEは次世代のカーデザイナーの育成を目指し、美術学校の学生を中心としたメンバーで構成。近未来の交通社会をテーマにしたコンセプトカーも幾つか発表しています。

2025年のミッドシップスポーツカーをテーマにしたコンセプトカー「ENERGY」(写真=左) 20年後の移動車両をテーマに2016年に発表した「迅 - JIN210」(写真=右)

 「烈風 - REPPU TT」は、だんじり祭りに自身の個性のルーツがあるという中野氏が考える「硬派で勇みのある、速くてかっこええやつが1番渋い」の世界観を元に開発中の先行試作車。英国のマン島で行われる伝統ある公道バイクレース「マン島TTレース」に参戦し、5年以内に優勝することを目標に掲げます。2019年現在、2021年のエントリーを予定します。

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シンプルだが速そうなスーパーバイクスタイル

マン島TTレースは最高時速300キロ超、平均時速220キロという超高速域の世界で争われる
烈風TT パーツ開発作業の様子

 今回のプロジェクト目標額は120万円のAll in型。リターンは「チームオリジナルTシャツ」(支援額5000円)、「和」デザインのネックレス(同6000円)、「公式HPに名前を掲載(して応援)」(同2500円~5万円)など。マシン開発からレース参戦には少なくとも1~2億円は必要としていますが、「とても心もとないように思えますが、ひとりでも多くの人が応援してくれた、私たちのつくるものに魅力を感じてくれたというその事実が、今後のスポンサー交渉や融資、助成金申請にあたる中で、本当に大きな大きな力になります」と意気込みを述べています。


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