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BMWが電動バイク「Vision DC ロードスター」披露 伝統のボクサーエンジンスタイルに未来的デザイン(1/3 ページ)

電動でもBMWのバイクっぽさを目指したとのこと。

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 独BMWの二輪車部門BMW Motorradは、電気駆動の二輪車のコンセプトモデル「BMW Motorrad Vision DC ロードスター」を発表しました。BMW Motorradのシンボルである2気筒水平対向エンジン(ボクサーエンジン)搭載モデルをイメージしたデザインを採用しつつ、電動バイクにふさわしい未来的なスタイルになっています。

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BMW Motorradの2気筒水平対向エンジンモデルが持つ象徴的な外観を受け継いでいる

 エンジン部分はモーターと大型バッテリーに置き換えられていますが、ボディーの横に張り出した冷却システムなど、ボクサーエンジン搭載モデルの象徴的な外観を維持するようデザインしています。

 低めの前部と、高く短い後部はアジリティーを強調し、U字型のLEDヘッドライトが未来感を演出しています。ライダーのスーツもプロテクターが高度に縫い込まれ、磁石で装着できるリュックサックなどを備えるスマートなものです。

 Vision DC ロードスターは、BMWが電動化への取り組みを明らかにする「#NEXTGen」イベントで披露されました。このまま製品化されることは考えにくいですが、いずれ登場するであろうBMW Motorradの電動バイクに対する考え方を示しているようです。

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