ニュース

実写版「シティーハンター」、11月公開決定! 北条司も「このストーリーは原作にも入れたかった」と太鼓判

日本版ティーザービジュアルと特報映像が公開。

advertisement

 北条司さん原作の漫画『シティーハンター』をフランスで実写化した映画「NICKY LARSON(原題)」の日本公開が11月に決定。タイトルは「シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション」で、併せて日本版ティーザービジュアルと特報映像が公開されています。

「シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション」特報

 2017年に制作発表がされると、人気作だけに喜びの声があがった一方で抵抗を感じていた人も多くいた同作の実写映画化。しかし、2018年にパリで開催された「Comic Con Paris」のトークイベントでは、現地に駆け付けた北条さんが「これぞシティーハンター!」と太鼓判を押しており、一足先にフランスで2月に公開されると、2週間で観客動員数100万人を突破するなど評価は上々で、日本でも期待が膨らんでいました。


ティーザービジュアル (C) AXEL FILMS PRODUCTION - BAF PROD - M6 FILMS

 日本での公開決定について監督と主演を務めたフィリップ・ラショーは、「ようやく日本の権利元と連絡がつき、18カ月かけて書いた脚本を持って北条先生に会いに行き、その48時間後にOKがでたんだ。北条先生から、脚本が原作に忠実で、このストーリーは原作にも入れたかったと言ってもらった。最高の褒め言葉で、天にも昇る気持ちだったよ!」と制作が決定した際を回顧しながら、「その時のことを考えると、こんなにも早く日本の皆さんに見てもらえる日がやってくるなんて! お手柔らかに!」とコメントしています。

advertisement

 北条さんは、「今年(2019年)は、シティーハンターの劇場アニメ版公開からはじまり、このフランス版の日本公開で締めくくることができ、まさに“シティーハンターイヤー”となりました」と1999年のテレビスペシャルから20年ぶりに公開されたアニメ映画「劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>」にも触れつつ喜びをコメント。実写版の映画については、「監督の愛が詰まった、ワクワク、ドキドキするアクションコメディー映画となっています。シティーハンターを応援してくれる方には是非ご覧いただきたいです」と呼びかけています。

 なお、サブタイトルの「史上最香のミッション」は、物語の重要な鍵となる「パフューム=“香”水」と、冴羽りょう(りょうはけものへんに籙)の相方・槇村“香”のダブルミーニングになっています。


ラショーは髪と瞳を黒くして挑んだとのこと(画像はYouTubeから)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 「庶民的すぎる」「明日買おう」 大谷翔平の妻・真美子さんが客席で食べていた? 「のど飴」が話題に【大谷翔平激動の2024年 「お菓子」にも注目集まる】
  2. 「昔モテた」と言い張るパパ→信じていない娘だったが…… 当時の“驚きの姿”が2900万再生「おおっ!」「マジかよ」【海外】
  3. 家の壁に“ポケモン”を描きはじめて、半年後…… ついに完成した“愛あふれる作品”に「最高」と反響
  4. トイレットペーパーの芯を毛糸でぐるっと埋めていくと…… 冬に大活躍しそうなアイテムが完成「編んでるのかと思いきや」【海外】
  5. 「何故バレないと思ったのか」 アニメグッズ購入が“親にバレた人”にツッコミ殺到 ひと目で分かる原因に「そりゃバレますって」
  6. 100均のファスナーに直接毛糸を編み入れたら…… 完成した“かわいすぎる便利アイテム”に「初心者でもできました!」「娘のために作ってみます」
  7. プロが教える、年末までにしたいお風呂の掃除術 目からウロコのワザに「なるほど」「これは保存だ!」
  8. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  9. 遊ばなくなった“シルバニアのおうち”を大改造したら…… 娘が喜んだ“すてきなアイデア”に「なんということでしょう」
  10. “プラスチックのスプーン”を切ってどんどんつなげていくと…… 完成した“まさかのもの”が「傑作」と200万再生【海外】