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総支配人「好きすぎて」 旅客機のコクピットをまるっと再現 羽田エクセルホテル東急の「ブッ飛びフライトシム客室」はなぜできたのか(2/4 ページ)
うひょぉぉぉ! 興奮止まりませんでしたよこりゃ。【写真50枚】
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なぜこんなブッ飛んだ客室を作ったのか
今や空港は、旅客機離着陸の場としての機能だけでなく、飲食、宿泊、娯楽なども含めて滞在を楽む場所「モノ+コト消費の場」に変ぼうしています。日本で最も利用客の多い空港、東京の羽田空港(東京国際空港)は2020年3月、既存の国際線ターミナル(第3ターミナルに改称予定)に加えて、これまで国内線用だった第2ターミナルの一部も国際線対応とし、来たる2020年の大型スポーツイベント開催とその後の観光客増を見据えたインバウンド需要に対応します。
第2ターミナルにも国際線が発着するとなればどうなるか。羽田空港第2ターミナルの出発ロビーと直結した羽田エクセルホテル東急には明確な商機です。それには、空港の通過する場所から「滞在する場所」へ変化しつつある状況とも連動した「他にはない価値」「突き抜けた攻めの遊び心の提供」が必要と考えました。
「なぜ(シミュレーター客室が)実現できたのか。それは私が好きだったからですね(笑)」(羽田エクセルホテル東急総支配人の貴崎清孝氏)。
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2019年7月18日の開始日からスーペリアコックピットルームは連日人気。2019年9月末までの売り上げで投資額の2割強を回収できる見込みとのことで、「好調な離陸だ」と貴崎総支配人。シミュレーター機器は、貴崎氏も5年通いつめているという羽田空港近くのフライトシミュレーター体験施設「LUXURY FLIGHT」の全面協力で実現したそうです。なるほど、徹底したマジ仕様なわけが分かりました……。
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