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フランス書院のBL小説レーベル「プラチナ文庫」休刊 16年の歴史に幕
2019年8月刊をもって休刊。
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フランス書院は9月3日、ボーイズラブ(BL)小説レーベル「プラチナ文庫」を2019年8月刊をもって休刊すると発表しました。既刊本と電子書籍での販売配信は継続します。
2003年3月に創刊したレーベル。突然の休刊の発表に、読者からは「お世話になりました」「悲しい」といった惜しむ声や、オススメの作品を紹介しあう声が上がっています。
同社のBL小説レーベルは「ラピス文庫」(1997年創刊)がありましたが、現在は既に終了。BLコミックスレーベルの「Canna(カンナ)」は引き続き展開されますが、同社の女性向け小説レーベルは、ティーンズラブレーベルの「ティアラ文庫」「オパール文庫」(およびその派生カテゴリー)のみとなります。
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