滝川英治、“死を覚悟した絶望の日”からの2年間を述懐 ドラマ撮影中の事故で脊髄損傷の大けが
あの日から、もう2年なんですね……。
俳優の滝川英治さんが9月15日にブログを更新。「家族と共に過ごした二年」と題したエントリで、脊髄損傷の大けがを負ってからの2年間を振り返りました。
滝川さんは、2017年9月15日に行われていたドラマ「弱虫ペダル Season2」の撮影中に自転車で転倒。脊髄損傷の治療のため2018年10月まで約1年間の入院生活を送ることとなり、入院中は治療やリハビリの様子をブログに書きつづるようになります。
その後、2018年10月にはBSスカパー!のドキュメンタリー番組「それでも、前へ」に自ら取材を依頼して出演。2019年1月には、BSスカパー!の新番組「PARASPORTS NEWS アスリートプライド」のMCとして芸能活動を再開させます。出演が決定した際には、「この番組は、僕の夢への第一歩です!」とのコメントを寄せていました。
事故当時を「死を覚悟した絶望の日」と表現しながらも、「正直なところ『もうそんなに経つのか』という思いです」と述懐した滝川さん。母親とは些細なことから衝突することもあるようですが、「今の僕がいるのは、家族のおかげです 家族の支えなくして 今、僕はここに生き返ってないと思います」と感謝の言葉も。また、「たまにふと思うんです こうなったのが母や姉でなく良かったなって 僕なら絶対に乗り越えられる壁だからって笑」との心の内も明かしています。
8月29日には、“前向きな入院”のため出演番組の「アスリートプライド」を欠席することを明かしていましたが、15日の投稿によると体調は良好で復帰に向けて前に進んでいるとのこと。
「僕には、今できること そして、これからできることがあるはず」「世界が変わったならまた世界を変えてやりましょうよ!」との力強いメッセージを発信した滝川さんに、読者からは勇気付けられたという声やたくさんの応援の声が寄せられています。
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