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弥生美術館・竹久夢二美術館「アンティーク着物万華鏡」展インタビュー&レポート むしろ着物警察こそ行くべし(2/2 ページ)

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蝶の振袖に狐のエリマキ。振袖を普段着として着よう! という提案

薔薇づくしの取り合わせ。帯締めが斜め。帯締めとは、帯の上にしめて帯が崩れないようにする紐。昨今のルールではまっすぐしめるもの

高畠華宵「月夜のおどり」抒情画。和洋折衷の装い

2階の着物の生地、紗(しゃ)・お召し・絽(ろ)・銘仙(めいせん)を触って比べられる展示。女性の着物に触れる機会なんてないからうれしい、と男性からも好評

吉屋信子『家庭日記』登場人物・卯女(うめ)の再現コーディネート

『家庭日記』挿絵。洋服の上から羽織は、戦前では普通の組み合わせでした

文豪、菊池寛の著作『結婚天気図』登場人物・雅代のコーディネート再現

『結婚天気図』挿絵。戦前の小説における着物は、登場人物の地位、身分、性格を表す演出の1つ

竹久夢二『雪の夜の伝説』再現コーディネート

竹久夢二『雪の夜の伝説』。当時防寒具は贅沢品で、長襦袢や着物を重ねて寒さをしのぎました

尾竹竹坡『お花見』。着物型インナー「長襦袢」がちらり。近年の着物ルールでは、長襦袢は見せてはいけないことになっています

高畠華宵『紅梅白梅』。特に大正以前は、長襦袢をあえて見せていました
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