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「バイバイン」の悪夢を藤子・F・不二雄ミュージアムのカフェで疑似体験 くりまんじゅうがおかわりするたび倍量に

くりまんじゅうが1000円で食べ放題。ただし、お残しとテイクアウトは不可、お茶のおかわりは有料と、ルールはだいぶシビアです。

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 藤子・F・不二雄ミュージアム(神奈川県川崎市)のカフェ(要予約)に、10月1日から新メニュー「バイバインde無限∞くりまんじゅう」が登場します。要は1000円(税込)で食べ放題のくりまんじゅうなのですが、「バイバイン」要素のせいで不吉さしか感じない。

おいしそうだけど不吉なビジュアル。原作の絵をフィーチャーしたカードと、ほうじ茶が付きます(カップは持ち帰れません)

 ひみつ道具「バイバイン」は、物体に1滴ふりかけると、その物体が5分おきに倍増する薬品(てんとう虫コミックス第17巻に登場)。作中ではのび太がオヤツのくりまんじゅうを増やすために使い、食べ切れずに放置してしまいます。くりまんじゅうが延々と増えていく可能性を示唆して終わったこのエピソードは、読者に恐怖心をもたらす一方、「放置されたくりまんじゅうは宇宙を埋め尽くし得るか?」といった考察を喚起するなど知的好奇心も刺激しました。

考えるほどに怖くなるエピソード

 このメニューを注文すると、くりまんじゅう1個とほうじ茶がセットで出てきます。おかわりを頼むとくりまんじゅうが2個、もう1度頼むと4個と、そのたびに倍量が提供。原作の嫌な部分の忠実な再現に感心させられます。

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おかわり2回目で累計7個。十分おなかいっぱいになりそうだし、それ以上は恐ろしくて考えたくない

 なお、ほうじ茶のおかわりは有料(150円)のため、基本料金だけでたくさん食べるのはだいぶ大変そう。お残しやテイクアウト、シェアも不可となっており、風呂敷に包んで宇宙へ打ち上げるわけにもいかないですから、挑戦する際は自信を持って食べられる量のおかわりを。

※藤子・F・不二雄ミュージアムは日時指定の完全予約制で、カフェの利用にもチケットが必要です
(C)Fujiko-Pro

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