スマホで「ピザ屋さんスクーター」借りられる(!!) このサービス何? 「HELLO SCOOTER」早速使ってみた【写真10枚】(1/3 ページ)
「原付スクーター」を分/時間単位で借りられるサービスが登場! でも……どんな人向けなの?
自転車シェアサービス「HELLO CYCLING」(関連記事)を展開するOpenStreetが、自転車ではなく原付スクーターを借りられるスクーターシェアサービス「HELLO SCOOTER」を2019年9月20日に開始しました。
2019年9月末の執筆時、HELLO SCOOTERのステーション(スクーターの貸し出しや返却をする拠点)は都内に4カ所。まだ拠点や車両数は限られますが、HELLO SCOOTERでは「よく見かけるけれど、乗ったことは多分ない」ようなちょっと特殊な原付スクーターを時間単位で借りられるようです。興味津々で早速登録し、実際に利用してみました。
スクーターの利用予約はスマホアプリで 仕組みはシェア自転車サービスと大体同じ
HELLO SCOOTERは、スマホアプリで原付スクーターを借りられる「スクーターシェアサービス」です。
自転車シェアサービスのHELLO CYCLINGとサービスの基礎や使い方は大体同じですが、運転免許が必要な車両ということで、会員登録時に運転免許証の登録が必要です。こちらはカーシェアサービスの登録時と同じですね。
会員登録には最大36時間かかるそうで、サービス開始日の翌日に登録した筆者もそれくらいの時間がかかりました。会員数が急増したり、曜日や時期などによっても差が出るだろうと思いますが、初回は乗りたい日の2日前には会員登録を済ませておくとよいでしょう。
では早速スクーターを借りてみましょう。アプリ内の地図でステーションを選び、空いている車両があれば予約できます。2019年9月のサービス開始時点では、目黒駅付近に2カ所、日比谷駅付近、代々木上原駅付近にステーションがありました。今回は目黒駅から近いステーション(新目黒東急ビル)を選びました。
基本料金は15分160円。1時間借りたならば640円。3時間(1500円)、6時間(2800円)、12時間(4500円)、24時間(6500円)のパック料金プランもあります。既存HELLO CYCLINGユーザーには会員向けの割引プランもあります。会員登録時に設定したクレジットカードで支払うスタイルなので、都度料金のやりとりは発生しません。スクーターの予約が完了したらステーションに向かいましょう。
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