浦安ブライトンホテル東京ベイの秋ブッフェを実食レポート！　テーマは「スペイン祭」と「ハロウィーンスイーツ」（2/2 ページ）

ライブ感満載！　実演メニュー

　レストラン「カシュカシュ」のビュッフェコーナーの中央に位置する鉄板には、イタリア産チーズのパスタ、ローストビーフ、季節の温製メニューが並びます。

　浦安ブライトンホテル東京ベイのビュッフェの特徴のひとつは、目から鼻から食欲をそそられる鉄板実演メニュー。来店時間によって3種類に変化しますが、筆者は平日ディナー限定である「イタリア産チーズのサフランリゾット」をいただきました。

　普段パスタの実演に使用されている大きなイタリア産チーズでリゾットをつくり、上にはプリプリのエビ、ムール貝、ホタテ、エリンギのソテーが添えられます。パエリアをカシュカシュ風にアレンジされた一皿は濃厚なチーズに魚貝類のうまみがベストマッチ。5口くらいでペロッと食べられる手軽な量なのもたくさん種類を食べたいビュッフェではうれしい！　チーズがとろりと温かいうちにいただきたい一品です。

　平日ランチは野菜と一緒にさっぱり食べられる「千葉県産マーガレットポークの鉄板焼きしゃぶ」に、土日祝はスタミナ満点「カシュカシュ風鉄板骨付きカルビ丼」が提供されます。同じ季節に曜日や時間帯を変えて来ても新たな楽しみがあるって良い～！

　カシュカシュ伝統のローストビーフは飴色玉ねぎの付け合わせで、グレイビーソース、和風茸ソース、ハニーマスタード、ポン酢から選べます。大根おろし、フライドガーリックなどトッピングも好みでチョイスできます。

　オススメはこの時期限定のハニーマスタードソースです。はちみつの甘味と粒マスタードの酸味がバランスよく、女性に人気とのこと。ピンクソルト＆ブラックペッパーを添えるとグッと締まってさらにおいしいです。

　イタリア産チーズのパスタは2種類のソースから選べます。目の前でゆで上がる生パスタを大きなイタリア産チーズの中でぜいたくにからめます。アンチョビ、オリーブ、ケッパーで仕上げられたトマトベースのブッタネスカ。隠し味に昆布茶が入っているキノコと卵のクリームソース。どちらも温かいうちにとろけるチーズを感じて。

秋の味覚がうれしいハロウィンスイーツ

　最後に紹介するのは、食後……いや我慢せずに初手からもアリな、フォトジェニックなデコレーションがお出迎えするスイーツコーナー。テーマは「おばけたちのスイーツギャラリー」。誰もいない美術館でおばけたちの楽しい夜を演出しています。ショーケースの繊細な飴細工は必見です。

　「カボチャのタルト」はジャックオランタンの顔。「おばけのシュークリーム」はシェフの遊び心満載でにっこりフェイスから悪い顔の子まで……！

　秋を感じる「モンブランロール」や口どけ柔らかい「ミルクチョコムース」はハロウィンなチョコプレートでデコレーションされています。

　甘さ控えめで食べやすい「かぼちゃのプリン」や酸味がさわやかな「りんごムース」はワインとのペアリングも。「かぼちゃのパンナコッタ」や「ぶどうゼリー」、コンポートには洋梨やぶどうと秋の味覚をふんだんに楽しめるスイーツのラインアップです。甘いものは別腹！