高橋克典、母親の死を報告「深い大きな喪失感」　台風迫る夕方には「雨の中母のところへ……」

　俳優の高橋克典さんが10月12日にブログを更新。同日に母親が亡くなったことを明かし、「まだ実感がないのです」と胸中をつづっています。

　12日の午前3時過ぎにブログを更新した高橋さんは、「記録的な大型台風の近づく今夜、母が天に召されました。。。」と報告。「駆けつけて教会に行き、、。でもまだ実感がないのです。ものすごく深い大きな喪失感は確実に胸の真ん中に開いているんですが」と正直な思いを吐露しており、「明日も撮影はあるので、もう寝ます。とりあえず横になり目を瞑っときます」と現実を受け止めきれないまま眠りについたようでした。

　一夜明けた12日早朝にもブログを更新した高橋さんは、「少し眠ることができました。僕自身、覚悟はできていたはずですが、やはり、この歳になっても、大きく大きく包んでいてくれたものを失った喪失感の大きさに手を焼いています」と悲しみに暮れる胸中を明かし、「華やかだった母へ」と母親に贈る色鮮やかな花束の写真をアップ。「母には感謝しかありません。ポジティブで朗らかで明るい母ですから、僕はなんとかこの時期を、やり過ごさなければなりません」と悲しみに向き合う覚悟を決めたような言葉も残しています。

　12日夕方に再びブログを更新すると、「一度帰って強くなってきた雨の中母のところへ」と台風19号が迫る中、再び教会に足を運んだことを報告。「安心したような顔に見えるのは気のせいですかね。。」と安らかに眠る母親の姿に安堵（あんど）した部分もあるようで、「いろんなことを思い出して、近くに座って しばらく一緒に過ごして帰ってきました」と思い出をかみしめながら同じ時間を過ごしたことを明かしていました。