幼なじみが巨大化！　こんな状況でも変わらない2人の距離感がステキな漫画　「2人ともかわいい！！！」の声

　女の子が突然巨大化してしまったーーニュースを見て駆け付けた幼なじみの男の子と女の子のやりとりがかわいらしい漫画「幼馴染が巨大化した」が人気です。

　突然巨大化してしまい泣いている女の子。幼なじみの男の子たっくんが女の子に声が届くように拡声器で、なぜこんなことになってしまったのかと聞くと、どうやら道に生えていたキノコを食べたら大きくなってしまったよう。女の子は、自分の手のひらに乗せたたっくんと話しているとお腹が空いてしまったと言います。すると、たっくんは女の子の為に大きなおにぎりを持って来たと、渡してあげます。女の子は「じ～ん」として、大喜び。

　おにぎりを食べてほくほくしている女の子に、たっくんは女の子が巨大化したニュースがテレビで放送されており二度見したことを伝えます。すると女の子は自分がテレビデビューしたのかと興奮気味。「変顔してなかった？」という女の子に、たっくんは「…泣いてたから心配した」とボソッと一言。

　女の子は「え？なに？聞こえなかった」と聞き返します。たっくんは恥ずかしさをごまかすように「うるせえ　バーカバーカ」と言います。たっくん、大切なことを言ったのに、拡声器を使わなかったから、女の子には聞こえなかったみたい。とにかく拾い食いはするなとたっくん。そして、お腹が空いたら連絡するようにと言い、帰ろうとすると……。

　女の子は心細くて死んでしまうと泣きながら、「あと五分、いや一時間」ともう少し一緒にいて欲しいとたっくんにお願いします。たっくんは耳の近くの方が喋りやすいからと女の子の肩に乗せてもらいます。女の子はあらためて「嬉しいなぁ」と喜び、たっくんが来るまで心細かったと話す女の子。

　戻らなかったらどうしよう……このままじゃお嫁にいけないなどと不安に思っていることを口にする女の子にたっくんは「そん時は俺がもらってやるけど」と顔を赤らめながら言うのですが、女の子は「え？ごめんもっかいいって？」と聞き返します。たっくんは「おまえなんか大嫌いだ」と一言。たっくん、やっぱり大事なことは伝わらないみたい……。うん、でも、かわいい！　翌日、女の子は無事通常の姿に戻ったのでした。

　でっかくなってしまった天然な女の子とけなげにサポートするたっくんの会話にほっこり。たっくんの言葉は、気持ちは女の子に伝わっているのか……。女の子が大きくなっても、たっくんは変わらず側にいてあげているし、女の子も素直に気持ちを伝えている。この2人の変わらぬ関係性、距離感がステキです。とにかく、たっくん萌え～。

　この漫画の読者からは「2人とも可愛いですー！！！」「逆【南くんの恋人】！大きくなると物理的に損しますね、肝心な言葉が届かない・・・っ！届け・・・！」「おにぎりせっせと作るたっくん可愛い」などと2人のかわいらしさにコメントが集まっています。

　おにぎりを作るたっくんの絵も公開されています。

　作者の右腹（@sgin001）さんがアプリマンガMeeで連載中の『君が死ぬまであと100日』1巻と創作マンガの短編集が、11月25日ににコミックス化されます。

画像提供：右腹（@sgin001）さん