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友だちに言う「1万円貸して」ってどれほど重い? 「言葉の重さ」で遊ぶパーティゲーム「コトバグラム」登場

その人にとって、お題の言葉はどのくらい重いか推理するゲーム。コミュニケーションツールに良さそうです。

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 もしも友だちに「1万円貸して」と言わざるを得ない状況になったら――気軽に頼める人もいれば、口が裂けても言えないという人だっているでしょう。このように人によって認識の異なる、「言葉の重さ(言いやすさ)」がテーマのパーティゲーム「コトバグラム」が11月25日に2800円(税別)で発売されます。

 「トポロメトリー」や「DEATH NOTE人狼」(関連記事)などに携わったボードゲームデザイナー、ミヤザキユウさんの新作。プレイヤーは親と子に分かれ、子はお題の言葉について、親がどの程度の重さ(言いやすさ)だと考えているか、推理して当てることになります。

 お題は「ヒトカード」と「セリフカード」を引いて決定。言う相手によって重さが変わってくる言葉が厳選されており、「“友だち以上恋人未満”の相手に『カラオケ行こう』」「父に『おごるよ』」など、悩ましいシチュエーションが提示されるよう設計されています。

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セリフとヒトの組み合わせでお題の状況が決定

 親はお題の重さを、「軽い(言いやすい)」「軽め(言える)」「重め(言いづらい)」「重い(言いたくない)」の4段階から選んで決定。子は親が想像した状況や背景について3回まで質問し、推理に役立てることができます。

 そして正解した子は親から得点チップを獲得。親を交代しつつ一連のやりとりを繰り返し、高得点を取ったプレイヤーの勝利となります。他人の気持ちをよく分かっていて、かつ自分を分かってもらえるよう上手に自己開示できる人、つまり「いい人が勝つゲーム」だと、作者は述べています。

ゲーム上の「重さ」はカードで表現。親の決定と子の推理で、カードが一致すれば子の勝ちとなる

 「コトバグラム」は11月23~24日の「ゲームマーケット2019秋」(東京ビッグサイト)で先行販売。会場では他サークルとのコラボレーションで、コトバグラムに貼って使える限定拡張シールを配布するとのことです。

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