唸る1500馬力、宙を舞う5トンの化物トラック 迫力満点のモーターショー「モンスタージャム2019」を見てきたよ(1/2 ページ)
タイヤを履いたサメが走ってジャンプすると聞いて飛んでいきました。
2019年11月2日にメットライフドーム(埼玉県所沢市)で開催されたモーターショー「MONSTER JAM2019」に行ってきました。
モンスタージャムとは、個性豊かなカスタムを施した重さ約5トンもある巨大なトラックを使ったアクロバティックなモーターショー。各トラックには1500馬力の船舶用エンジンが搭載され、爆音を響き渡らせながら全長160センチもある巨大なタイヤを履いたトラックが宙を舞う姿は迫力満点。もはや言葉なんて不要、見ればわかる。すごい。
1992年から海外で始まったモンスタージャムはじわじわと人気を集め、いまでは大人から子どもまで幅広い世代に愛される人気モーターショーの1つとして知られています。日本では今回が2度目の開催となります。
今回は11月2日から3日にかけての2日間開催。私は初日を見てきました。イベント本番が始まるまで、会場内外でさまざまな企画が行われていましたが、特に熱気を帯びていたのはドーム内に設営されたクレイコースを実際に歩ける「ピット・パーティー」。日本にやってきた本場のモンスタートラックがずらりと並べられ、触れられるほどの距離でじっくりと見られるのはファンにとってはたまらない体験ですよね。
この時間は各マシンを操るドライバーもすぐ近くにいて、直接交流できる時間も設けられていました。サインや記念写真を求めるファンに、ドライバーたちも気さくに応じていて、モンスタージャム好きにはたまらない時間となったことでしょう。
ピットパーティーが終わったところで、会場周辺をブラブラと探索。ドーム外にもフードーコーナーやグッズショップなどが並び、モンスタージャムの本番が始まるまでの時間をまったりと過ごすファンたちの姿が見られました。
ちなみに、会場近くには航空自衛隊基地があるのですが、この日はたまたま曲芸飛行を専門とする「ブルーインパルス」の訓練も行われ、ときどき上空を通りがかってはスモークで空に軌跡を描くなど、ちょっとしたサービスも見ることができました。
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