キリッとした顔に大変身 ホンダ「新型FIT」の熱いコンプリートモデル「Modulo X」デビュー、オートサロンで披露(1/2 ページ)
「いいなこれ」! 間もなく新型発売のFITに、早くも「メーカー純正カスタム」が出ちゃう。
本田技研工業(ホンダ)が2020年1月10日から幕張メッセで行われるカスタムカーの祭典「東京オートサロン2020」の出展概要を告知。2019年に引き続き「クルマ好きが集う場」をコンセプトにしたブースでは、最新の市販スポーツモデルから、カスタマイズモデルまで多彩な2輪車や4輪車を展示します。
今回注目の1台は、2020年2月に発売する期待の新型コンパクト「4代目FIT」(関連記事)を早速カスタマイズしてしまったメーカー純正カスタム車「FIT Modulo X Concept」です。「Modulo X」はホンダアクセスが「走りの楽しさや質」を高めるべくメーカー純正カスタムを施した純正とはひと味違うコンプリートカーシリーズ。軽スポーツS660ベースの「S660 Modulo X」(関連記事)の高すぎる本気度がよく知られます。
FIT Modulo Xはあくまでコンセプト展示ですが、顔つきが柔和でやさしい(画像参照)のが特徴の通常モデルに対して、フロント回りをがらりと変えて「ビッ」とした顔つきになり、何ともスポーティーで精悍なスタイルに変身します。恐らく足回りなどもよりキビキビ走れるようにチューニングを施していることでしょう。どこまで本気チューニングされているのか、実際の仕様や価格帯がとても楽しみです。
その他には、コンパクトミニバン「フリード」や、SUV「ヴェゼル」のModuloブランドのドレスアップモデルの展示、2020年1月にマイナーチェンジを予定している市販予定車「シビックセダン/ハッチバック」や「S660」も展示します。
最上位スポーツカー「NSX」の2020年モデルもお披露目(関連記事)。「初代NSX」に採用されていた当時のカラーを復刻したという新色「インディイエロー・パールII」が見どころです。
また、二輪・四輪を問わず幅広いホンダの競技車両もたくさん展示します。二輪ではMotoGPの2019年シリーズチャンピオンマシン「RC213V」から、ロードレース、モトクロス、トライアルの最高峰クラスで2019年のライダー・チャンピオンを獲得した3台のマシンを展示。四輪はF1マシン「アストンマーチン レッドブル・レーシングRB14」やSUPER GT「モチュール無限NSX-GT」などのマシンが見どころです。
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そのままレースに出られる本物のレーシングカー。
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