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沢尻エリカ被告、懲役1年6カ月執行猶予3年 自力更生の機会を認めるのが相当
初公判と同じスーツ姿で入廷した沢尻被告。【追記あり】
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合成麻薬MDMAなどを所持していたとして、麻薬取締法違反の罪で起訴された俳優の沢尻エリカ被告の判決公判が2月6日に東京地裁で行われ、懲役1年6カ月執行猶予3年が言い渡されました。
一般傍聴席19席に対し2200人以上の希望者が集まった1月31日の初公判では、起訴内容について「間違いありません」と認めていた沢尻被告。検察側の冒頭陳述では大麻は知人女性から、MDMAやLSDを知人男性からもらったことなどが明らかにされ、検察側は懲役1年6カ月を求刑し、弁護側は執行猶予付きの判決を求めていました。
用意された一般傍聴席19席に915人が集まった判決公判で沢尻被告は、初公判と同じ黒いスーツにポニーテール姿で入廷。量刑の理由については、沢尻被告の刑事責任を軽く見ることはできないとしつつも、自身の罪を認め、反省の態度を示していることや入院治療を行うなど更生する姿勢を明らかにしていることなどから、自力更生の機会を認めるのが相当との説明がされました。
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追記(2020年2月6日16時53分)
判決後、裁判官は「1人の社会人として信頼されるよう努力してほしい」と説諭。再犯のリスクが高いことにも触れながら、医療機関や周囲のサポートを受け更生に取り組んでほしいと告げると沢尻被告は証言台の前でうなずいていたとのことです。
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