スガンとデカくてマジ豪華 キャデラックのラグジュアリーSUV「エスカレード」がフルモデルチェンジ(1/2 ページ)
幅2メートル超。存在感すごい。
ゼネラルモーターズ(GM)は2月4日(現地時間)、フルサイズSUVの新型「キャデラック・エスカレード」を発表しました。
米国を代表する上級車ブランドであるキャデラックの中で、エスカレードは大柄な車体と威厳のある顔つき、そして豪華な内装を特徴とするフルサイズのラグジュアリーSUVとして展開する車種です。
外観は、新世代キャデラックの特徴に据えるとする水平基調の小型ヘッドライトによるフェースデザインに刷新。グリルデザインも、従来のメッキグリル仕様のほかに、メッシュ仕様やブラックアウトしたスポーティーモデルも新たに用意します。
インテリアは、従来モデルに共通する豪華仕様の仕立てとともに、メーターからセンターディスプレイまでを一体化した最新型の湾曲OLED(有機EL)スクリーンを初採用しました。4Kテレビの2倍の画素密度を持ち、7.2インチのタッチ対応車体情報表示・操作パネル、14.2インチのセンターディスプレイ、16.9インチの36スピーカーAKGオーディオシステム搭載インフォテインメントディスプレイで構成します。
その他にも、AR(拡張現実)に対応したナビゲーションシステムや、赤外線で歩行者や大型動物を検出する「ナイトビジョン」、高速道路でのハンズオフ走行に対応した自動運転レベル2+相当の「スーパークルーズ」機能を搭載します。
パワートレインは、最大420馬力(313kW)/最大トルク63.5kgf-m(623Nm)を発生する6.2リッターV型8気筒ガソリンエンジン+10速ATの組み合わせ。最大277馬力(207kW)/最大トルク63.5kgf-m(623Nm)を発生する3リッター直列6気筒ディーゼルターボエンジンも用意します。
ボディーサイズは、エスカレード(通常版)が5382(全長)×2059(幅)×1948(高さ)ミリ、ホイールベースは3071ミリ。ロングボディー版のエスカレードESVが5766(全長)×2059(幅)×1942(高さ)ミリ、ホイールベースは3407ミリ。発売は北米市場で2020年後半を予定、他の地域でも追って発売予定としています。
「キャデラック エスカレード」フォトギャラリー
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