ニュース

懸命に手伝っているのにやる気のない子どもについ激怒…… 自身の小ささに反省した漫画が身につまされる

自分に余裕がないときは起こりがち……(反省)。

advertisement

 常に子どもには親として平常心でいたいと思いつつも、ついつい感情的になってしまうこともある……。そんなエピソードが、小3の女の子と年長と2歳の男の子を育てる龍たまこさんのブログ「規格外でもいいじゃない!!」で紹介されています。

 たまこさんの長男「そうま」くんはもうすぐ幼稚園を卒園! ということで、「卒園文集」の原稿を親子で書くことに。しかしそうまくんは書くことが苦手でなかなか進まず、締め切りが迫ります。焦ったたまこさんはお手本を書いてあげたりアドバイスしたりしますが、どうにもこうにもやる気になれないそうまくん。

 夕方の忙しい時間帯、時間を割いて付き添っているのに「書きたくない」「めんどくさい」とやる気を見せないそうまくんの態度に、とうとう堪忍袋の尾がブチっと切れ、「もういい!」「出さなくていい!」と原稿を取り上げ、「自分でもよくわからないくらい怒ってしまった」と振り返るたまこさん。

advertisement

 怒り心頭のお母さんに泣き出すそうまくん、そのやり取りを見ていた長女すみれちゃんに「そんな言い方するから余計書きたくなくなるんだよ」と大人な目線で諭されても、「だってそうまが!」と感情が高ぶったたまこさんは駄々をこねてしまいました。その後、原稿はすみれちゃんがそうまくんに付き添ってなんとかなり、たまこさんもあとからしっかりそうまくんに謝ったそうです。

 「自分の小ささを思い知った」「娘のほうが人間ができている」……と反省するたまこさんですが、子どもを思うがゆえに一生懸命なのに、肝心の本人がそれに答えてくれないもどかしさや憤りがつのり、怒りすぎと分かっていても、うまく落ち着いて客観的に自分を見ることができないとき、ありますよね。特に自分に余裕がないときは起こりがち。

 世のお母さんたちの多くが経験しているのであろうこんな出来事。筆者も身に覚えがありすぎて日々反省しきりです。母親も人間、完璧ではない、だけど失敗したら反省して次に生かせばいい……そんなことを考えさせられるエピソードなのでした。

出典:ライブドアブログ 龍たまこ「規格外でもいいじゃない!!」

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 大きくなったらかっこいいシェパードになると思っていたら…… 予想を上回るビフォーアフターに大反響!→さらに1年半後の今は? 飼い主に聞いた
  2. 「大物すぎ」「うそだろ」 活動中だった“美少女新人VTuber”の「衝撃的な正体」が判明 「想像の斜め上を行く正体」
  3. 川で拾った普通の石ころ→磨いたら……? まさかの“正体”にびっくり「間違いなく価値がある」「別の惑星を見ているよう」【米】
  4. 「こんなことが出来るのか」ハードオフの中古電子辞書Linux化 → “阿部寛のホームページ”にアクセス その表示速度は……「電子辞書にLinuxはロマンある」
  5. 高校生の時に出会った2人→つらい闘病生活を経て、10年後…… 山あり谷ありを乗り越えた“現在の姿”が話題
  6. ディズニーシーのお菓子が「異様に美味しい」→実は……“驚愕の事実”に9.6万いいね 「納得した」「これはガチ」
  7. プロが教える「PCをオフにする時はシャットダウンとスリープ、どっちがいいの?」 理想の選択肢は意外にも…… 「有益な情報ありがとう」「感動しました
  8. 「防音室を買ったVTuberの末路」 本格的な防音室を導入したら居住空間がとんでもないことになった新人VTuberにその後を聞いた
  9. 間寛平、33年間乗り続ける“希少な国産愛車”を披露 大の車好きで「スカイラインGT-R R34」も所有
  10. 「そうはならんやろ!」  おじいちゃん先生が鉛筆1本でトラを描いたら……あまりの急展開が1300万表示「なるほどわからんすごい」