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伝統のロングテール仕様を限定販売 マクラーレン「765LT」誕生、720Sベースでより高性能なマシンへ(1/2 ページ)

製造台数は765台限定です。

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 英国の自動車メーカー「マクラーレン・オートモーティブ」より、LT(ロングテール)モデルの新型「765LT」が発表されました。


マクラーレン「765LT」(写真:マクラーレン、以下同)

 765LTはマクラーレン「720S」(関連記事)をベースに、軽量化と走行性能の強化が施されています。

 車名に付いている“LT”は“ロングテール”という意味で、リアが通常モデルよりも長く、それでいて車重が軽く、より高性能なマシンに与えられる特別な称号で、2017年に発表されたマクラーレン「600LT」(関連記事)のようなマシンで受け継がれてきました。

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 765LTでは特に軽量化に力を入れており、ボディだけでなくインテリアにまで、カーボン素材を採用したほか、新設計の10スポーク合金ホイールを装備するなどして、約80キロの軽量化を実現。総重量は1339キロとなりました。


新設計の10スポーク合金ホイール

765LTの運転席

シートだけでも18キロの軽量を行っています

 パワートレインは4リッターV8ツインターボエンジンに7速DCT(デュアルクラッチトランスミッション)を組み合わせています。最大出力765馬力、最大トルク81.6kgf-m(800Nm)を発生させ、静止状態から時速60マイル(96キロ)まで約2.7秒で到達します。


フロントバンパーやリアウイングなども改良され、空力性能が向上しています

 765LTはサーキット専用マシンというわけではなく、公道でも走行可能です。製造台数は765台限定で、その全てに個別の番号が付けられます。


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