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帰宅後のルーティーンにちょい足し! お風呂の準備中&お風呂上がりにできるセルフケア4選をイラストで解説します(1/2 ページ)

現役エステティシャンが解説します。

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 体を暖めることで、血行を良くしてくれたり、体調を整えてくれる「お風呂」。普通に入るだけでも良いですが、ちょっとしたケアをプラスすることで、気になる健康も美容にもアプローチできます。今回は、毎日の帰宅後のルーティーンに“ちょい足し”できる、簡単「ながらセルフケア」を紹介します。

文、イラスト / やまだマーチ!

イラストレーター、エステティシャン。ハッピーなクリエイティブで楽しく暮らしたい、そしてその楽しさをお裾分けしたいイラストレーター。個人制作をメインに展示やイベントに参加するほか、Ailiph Doepa「Rainy Tip」MVのアニメーションをはじめ、バンドなどの制作物にも関わる。オリジナルキャラクター「くまだよ」のLINEスタンプも発売中

Twitter→ @ymd_merch Instagram→ ymd_merch エステ情報→ @mds_hanpen

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 自分をいたわるセルフケアに興味を持っても、あれもこれもとたくさん手をだしてしまうと、なかなか継続は難しいもの。そんなセルフケア初心者の方には、日々の生活にプラスできる「ちょい足しケア」がおすすめです。簡単なケアを組み合わせて続けることで、達成感を味わい、継続につなげていきましょう!

お風呂に入る前編

 仕事を終えてお家に帰り、もう全て放り出して眠りたいけど、お風呂にきちんと入る! そんなえらすぎるあなたへ、お風呂の準備中にできるケアを紹介します。

シャンプー前の頭皮&ヘアケア

 入浴前は、目が粗く、くし先が丸くなっている「パドルブラシ」を使ったケアがイチオシ。通常のブラシは、マッサージのように圧をかけると頭皮を傷つけてしまうので、ブラッシングのみに使ってくださいね。パドルブラシの材質はさまざまですが、木製のものは水気に弱いので、お部屋で使用してください。

 まずはブラッシング。毛先のほうから髪の毛の絡まりをほどくように優しくとかし、ごみや抜け毛を落としていきます。髪の毛の流れに沿って、根元から毛先に向かって梳かしましょう。

 シャンプーなどの小さな刺激でも髪の毛はすこしずつ傷んでいきます。事前に絡まりがない状態にしておくと、髪の毛も傷みにくく、シャンプーの泡だちがアップし、汚れも落ちやすくなります。

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 次は、頭皮にアプローチしていきます。優しく心地いいと感じる圧を心掛けて、頭皮全体をブラシでマッサージするようにとかしていきます。刺激が強すぎると髪や頭皮にダメージがかかってしまうので、優しく行うのがポイントです。

 頭皮を刺激することで血行が促進され、頭皮だけでなく、目の疲れもすっきりします。お仕事で、PCなどの画面をよく見る方は特におすすめのケアです。

意外に大事な水分補給

 水がたっぷりあるお風呂ですが、湯船につかって発汗すると、身体は水分求めるようになります。水分が足りてないと、身体が危険を感じて、汗を出さないようにしてしまうので、水分補給はとっても大切です!

 水分補給に最適なのは白湯。お湯を沸かすのが面倒だったら、ポットのお湯を水で冷ましてもOKです。とにかく、「冷たくないものを摂る」のが大切です。内臓を暖めることで代謝アップや冷え性解消にもつながりますよ。

  水分が必要とはいえ、ガブ飲みはおすすめできません。人は、一度に水を150〜200ミリリットルほどしか吸収できないからです。それ以上の水を摂取すると、体から排出されてしまううえ、負担もかかります。ゴク、ゴク、と2口くらい飲むのを1回あたりの目安にしましょう。

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 お風呂の準備をしている間に、この水分補給を何度か行えれば、体内の循環のスイッチが入りやすくなります。お風呂でたくさん汗をかいて、むくみや疲労も流しちゃいましょう!

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