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ライブ延期なら「ROCK IN JITAKU」でぶちあがれ! 音楽好きのナイスアイデアに「正しい自粛(笑)」「楽しそう」と称賛の声あがる

「TATAMI STAGE」でのフェス鑑賞も秀逸。

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 Covid-19(新型コロナウイルス感染症)による影響で、鑑賞予定だったライブが延期になってしまった人が「ROCK IN JITAKU」を開催し、Twitterで好評を博しています。おうちでもブチ上がっていくぞ~!

 「行く予定だったライブも延期、外出も自粛になった今の我が家…」と投稿したのは、音楽好きの@BOC_boc_fm2さん。「ROCK IN JITAKU」「TATAMI STAGE」と銘打って、自宅のテレビでライブ映像を流しながら楽しむ様子を投稿したところ、8万6000件以上の“いいね”が寄せられています。

「ROCK IN JITAKU」「TATAMI STAGE」でのライブ鑑賞

 ライブハウスやフェスなどで使用される“柵”までも再現した会場(和室)では、ラバーバンドをたくさんつけた@BOC_boc_fm2さんが柵から身を乗り出して盛り上がっている様子や、他の観客であるカエルのぬいぐるみ・カーミット(「セサミストリート」シリーズ)が同じように柵に手をかけている様子、「ダイブ・モッシュ禁止」の看板など、ライブファンが思わず「あるある」と言いたくなる小ネタが展開されています。

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 また別の写真では、キャンプ用のチェアに座りながらフェススタイルでライブ鑑賞をする@BOC_boc_fm2さんとカーミットの姿も写っており、@BOC_boc_fm2さんは、プラカップに入ったビール、フランクフルト、焼きそば、かき氷(けずり)といったおなじみのフードも堪能したようです。

 これにはTwitterユーザーから「楽しそう」「外出が自粛になったからといって悲観してちゃもったいないという1番の例」「幸せでしかない」「正しい自粛(笑)」と称賛の声があがっている他、@BOC_boc_fm2さんが着用している「抽選の結果、チケットをご用意することができませんでした これからもe+さんよろしくお願いします」と書かれたTシャツに反応する声も寄せられました。

なぜ自宅をフェス会場に?

 ねとらぼ編集部は、ユニークなアイデアを実行した@BOC_boc_fm2さんに取材を申し入れ、自宅をフェス会場にしたいきさつを聞きました。

――「ROCK IN JITAKU」のアイデアを思い付いたきっかけは何だったのでしょうか。また延期になってしまったライブについても教えていただければ幸いです。

@BOC_boc_fm2外出自粛要請とは別に、ライブに行った次の日に余韻が冷めず、ライブDVDを観ようと思った際、少しでもライブの時と同じ気分を味わいたいなと思い始めました。延期になったのは3月3日の04 Limited Sazabys(Zepp Tokyo)と3月29日のMy Hair is Bad(さいたまスーパーアリーナ)の公演です。

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――Tシャツにも注目が集まっていましたが、どういう経緯で作られたものですか。

@BOC_boc_fm22019年の5月の「JAPAN JAM2019」に行く少し前に「これなら音楽好きな人なら誰でも知ってる文だし友達にもすぐ見つけてもらえるかな?」と思って作りました。野外のフェスに行くのが初めてだったので暑さ対策として通気性と速乾性のいいTシャツを選びました。

――TATAMIステージで素晴らしかったのが柵の再現です。あれはどうやって作ったんですか。

@BOC_boc_fm2家にあった小さいテーブルを二つ倒して使いました。

――ナイスアイデアです。最後に、TATAMIステージでのライブ鑑賞はいかがでしたか。

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@BOC_boc_fm2楽しかったですが一人だったので、寂しいのとやっぱり生のライブやフェスの方が一番楽しいなと思いました(笑)。


 「自粛疲れ」という言葉も聞かれる中、今回のツイートが「自宅でどう過ごすのか」は自分次第だとあらためて考えさせてくれたような気がします。

画像提供:@BOC_boc_fm2さん

(Kikka)

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