「回転寿司に関する調査 2020」で興味深い結果続々 「一番人気はサーモン」「538円以上の皿には手が出ない」
食べる枚数から、コラボしてほしいアニメ(トップは「鬼滅の刃」)まで、幅広いデータが出ています。
マルハニチロが、「回転寿司に関する消費者実態調査 2020」の結果を公開しました。「よく食べるネタ」や「食べる枚数」など、幅広いデータが示されています。ネタの一番人気はサーモンで、9年連続のトップです。
調査は、月に1回以上回転寿司店を利用する全国の15歳~59歳男女3000人を対象に、インターネットリサーチで実施。サーモンは「よく食べるネタ」「最初に食べることが多いネタ」「シメに食べることが多いネタ」の全てで1位となりました。2位以降では、マグロの赤身や中トロ、ハマチやエビが目立っています。
「よく食べているサイドメニュー(複数回答形式)」では、みそ汁と茶碗蒸しがどちらも約3割で1・2位。3位以降にはポテトフライやラーメン、ケーキやパフェが並び、近年のメニューの多様化を示しています。
「何皿程度を食べることが多いか」の質問では、「5~9皿」の43.5%が最多。ただし、男性は「10~14皿」が50.3%、女性は「5~9皿」が63%と、男女差が大きく現れました。
「回っているネタ」と「注文して握ってもらうネタ」の、どちらを多く食べるかについては、前者が26.3%に対し、後者は73.8%。握りたてで食べたい人が圧倒的に多いようです。
他にも「1人あたりの平均支払額は男性1711円、女性1317円」「値段が高すぎて手が出ない皿は538円(平均値)から」など、多様なデータが公開。「店とコラボしてほしいと思うアニメ」「タッチパネルの音声を担当してほしいアニメキャラ」といった設問もあり、それぞれ「鬼滅の刃」と「ドラえもん」が一番人気となっています。
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