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「ハンカチマスクどう?」→盗賊にジョブチェンジ 我が道を往く天然お母さん描いた漫画に反響

妄想がふくらむあまり「1人WHO」になって消耗しているそうで……少し休も?

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 日常的に貴族ごっこを楽しんでいる、メルヘンな妄想が止まらない母親の実話漫画で話題を呼んだ(関連記事)漫画家の並庭マチコ(@manga_m)さんが、お母さんの近況をまた漫画化しました。新型コロナウイルスが騒ぎになろうと、相変わらず姫君のように振る舞っていらっしゃいます。

買い占めへの憂いが領主目線

 マスク不足のあおりを受けて、さすがのお母さんも困っている様子。流行のハンカチマスク(関連記事)を自作しますが、作り方が独創的すぎて西部劇に出てくるような盗賊ルックになってしまいました。

 ときにはそんな失敗で身分を落としながらも、高貴なマインドは失いません。ニュース番組でペーパー類の買い占めが話題になると、「国民がすみません」と領主目線で謝罪。イタリアでの感染拡大を聞けば、「祖国のオーストリアも近いし……」と、自分の出自と設定しているハプスブルグ家のエアー親族を心配します。

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 そんな折、突如体調を崩してしまうお母さん。「もしかしてコロナのせいで……」と言いかけて、一瞬家族を心配させますが、続く言葉はまさかの「1人WHOしすぎたかも」。どうやら世界保健機関の役割を果たそうと民の命や感染症対策について考え込みすぎて、気疲れしただけだったようです。

 疲れて寝込むはめになろうと、普段の妄想を続けて、娘に「ブレないね」と感心されるお母さん。「こんなときだからこそ暗いことを考えないようにしているよ。それも大事なコロナ対策だと思うから……」と語ります。

現在は体調も回復したそうです。よかった……

 言葉がそこで終わっていれば、さすがと感心させられる話になったのですが、そこはやっぱり不思議なお母さん。「悲しくてもブレずに生きる! 神として!」と、いきなり上位存在にクラスチェンジ。言っているそばからキャラがブレてしまうのでした。

 リプライでは「お母様すばらしい」「笑って元気出た」「お母さんが謝らなくてもいいように買い占めをやめよう」と温かい言葉が寄せられています。

スペースの都合で入り切らなかった「1人WHO」のロゴ。蛇の代わりに掃除機のコード
お母さんの活躍は、並庭さんの著書『プリンセスお母さん』に収録されています
作品提供:並庭マチコ(@manga_m)さん

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