サイゼリヤが酒類の販売を制限　「大声や接近を誘発してしまう場合がある」ため

　イタリアンレストランのサイゼリヤが、4月6日から全店で酒類の販売を一部制限すると発表しました。飲酒は量が増えるに従い気持ちを大きくし、大声や客同士の接近を誘発してしまうため、新型コロナウイルスの事態終息が見られない昨今の状況を考慮し制限を実施することにしたとしています。

　酒ごとの制限は以下の通り。

組み合わせて2杯（本）まで

• ビール（グラス／ジョッキ）
• ストロングゼロ
• オールフリー （※目的を鑑み酒類扱い）
• グラスワイン

1本まで

• デカンタワイン 250ml.
• デカンタワイン 500ml.

販売一時停止

• ボトルワイン全品(一部店舗の「ランブルスコロゼ」のボトル、グラス、デカンタを含む）

　サイゼリヤは、「食事に不便を感じる方への場を提供する外食のインフラとしての使命を果たすため、細心の注意を払いつつできる限りの営業を継続させて頂いております」と現在の営業方針を語っています。