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ラノベ雑誌『電撃文庫MAGAZINE』2020年5月号で休刊へ 「雑誌としての役目を終えたと判断」
12年の歴史に幕。
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ライトノベル中心の小説誌『電撃文庫MAGAZINE』(KADOKAWA)が、4月10日発売の2020年5月号をもって休刊となることが発表されました。
『電撃文庫MAGAZINE』は電撃文庫レーベルのライトノベルを中心に掲載する小説誌。2007年12月10日より刊行が開始し、多くの人気作を世に送り出しました。
公式サイトに掲載された「休刊のお知らせ」によれば、「読者のニーズが多様化し、またスピーディーな情報提供が求められる現在、雑誌としての役目を終えたと判断」したとのこと。
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最終号となる5月号の表紙は、現在の電撃文庫を代表する人気作であり、4月からアニメも放送予定の『ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld』。価格は780円(税込)です。
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