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家族全員で買い物……本当に必要? 「買い物はできるだけ1人で」「事情がある人には思いやりを」呼びかけイラストに反響

今一度、考えたい。

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 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、外出自粛が要請されている中、スーパーなどの混雑を避けるため、「買い物は基本的に代表1名だけで行くようにしよう」と呼びかけたイラストが反響を呼んでいます。作者はエッセイ漫画『漢方嫁日記』を手掛けるふかやかよこ(@meiju_yome)さん。

大勢で買い物に行くことはなるべく避けましょう(画像提供:ふかやかよこさん)

 緊急事態宣言が出されている都府県もありますが、生活するために必要な食品や生活用品の買い物に行くことはできます。しかしSNSなどでは、家族全員で買い物に来て結局混雑してしまっている状況が議論されています。

 ふかやさんは、「三密」(密閉、密集、密接)を避けるため、買い出しは大人数で行くのではなく、できるだけ代表者1人で行こうと呼びかけています。他のお客さんとの距離もあけるようにしたいですね。

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 ただし、子どもがまだ小さくて家に置いていけないなど、1人で買い物に来られない事情のある人もいます。また大量に買い物をしていても、家族が多い、頻繁に買い物に行けない、ヘルパーさんが利用者のために買い物をしている、といったケースもあります。1人で来ていないから、たくさん買っているからというだけで「けしからん」「買い占めだ!」などと思わず、思いやりも必要だと結んでいます。

(画像提供:ふかやかよこさん)

 今までは休みの日に家族全員で買い物に出かけるのは当たり前だったかもしれません。でも、現状では家族で行けばその分だけ密集・密接が生じる可能性が高くなります。最低限の人数で目的のものをサッと買うことを心がけると同時に、それができない事情がある人のことも理解し、自分ができる行動をしていきたいものですね。

 全国スーパーマーケット協会も「スーパーは遊び場、レジャーランドではありません。さらなる規制強化を避けるためにも、今は入店人数を抑えるよう、ご協力ください。」とTwitterで呼びかけています。

(全国スーパーマーケット協会のTwitterから)

 Twitterでは「某量販店レジですが本当に混みます」「仕事の都合上、頻繁に買い物に行けないので、スーパーに行くたびに『あいつ買い占めしてるよ』とか思われないかいつもハラハラしています」など、実際にお店で働く人やさまざまな事情がある人たちからのコメントが集まっています。

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