レオ様&デ・ニーロと共演……? 新型コロナ対策チャリティーにセレブがナイスアイデアで支援
スコセッシ監督の最新作にエキストラ出演できたり、レオ様たちと一緒に1日過ごしたりできるだと……!
米俳優のレオナルド・ディカプリオが4月15日(現地時間)、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響を強く受ける人々を支援するためのチャリティー企画「All in Challenge」に参画を表明しました。支援者の中から抽選で、自身が出演するマーティン・スコセッシ監督の2021年公開予定作品にエキストラ出演できる権利などを用意し、注目を集めています。
レオナルドはInstagramに動画を投稿し、米俳優ロバート・デ・ニーロとともにメッセージを発信。「僕たちは最近、この危機的な時期に必要とする全ての家族が食べ物を手にできるよう“America's Food Fund”を立ち上げた。一番弱い人たちがこれまでにないほど僕たちの手を必要としている。だから僕たちは皆さんに『#AllinChallenge』への支援をお願いしたい。もし偉大なマーティン・スコセッシ監督、ロバート・デ・ニーロ、それと僕と、仕事をできたらと考えたことがあるのなら、これはチャンスだよ」とつづり、寄付を呼び掛けました。なお、映画出演の他、レオ様とロバート・デ・ニーロの3人で1日を過ごしたり、プレミアにも招待するとしています。
「All in Challenge」への支援金は「America's Food Fund」などの団体により必要なところへ寄付されるとのこと。同団体はレオナルドがApple共同設立者の1人であった故スティーブ・ジョブズの妻で慈善活動家のローレン・パウエル・ジョブズとともに立ち上げた基金で、すでに慈善団体へ1200万ドル(約12億7000万円)の寄付を表明しています。
出演権が当たるというスコセッシ監督の新作「Killers of the Flower Moon(原題)」は、米ジャーナリストのデビッド・グランによるノンフィクション『花殺し月の殺人――インディアン連続怪死事件とFBIの誕生』が原作。1920年代、オイルマネーで富を得たネイティブアメリカンのオセージ族の人たちが次々に不審死を遂げる事件の真相に迫っていく中で、事件に潜む社会の闇を発見していくというストーリーです。
「#AllinChallenge」には多数のセレブも参加。米歌手ジャスティン・ビーバーも、当選した人の家に行き自身の楽曲「One Less Lonely Girl」を歌う特典を発表しており、当選すればこれもまたファンにとって一生の思い出になりそうです。
その他にも米俳優マシュー・マコノヒーや米コメディアンのエレン・デジェネレス、スポーツ選手から政治家まで多様な面々に広がっているこのチャリティー。危機にひんして自分たちの分野でできることをやろうという気持ちがあふれているようです。
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