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ロックダウン中のドバイ、人や車が消えた街を写した映像が非現実的な静けさ

寂しさと美しさが同居したような街。

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 アラブ首長国連邦の首長国のひとつドバイでは、新型コロナウイルスの影響で3月26日からロックダウン(都市封鎖)を実施しており、街では人や車の姿を見ることはありません。ロックダウンによって生まれた静寂の街並みを上空から撮影した映像がYouTubeに公開されています。

ロックダウン中のドバイ

 総面積4110平方メートルに人口約333万人が住む街で、かつて交通量の激しかった高速道路には走行する車の姿はなく、にぎやかだった街には人の姿はありません。あまりにも静かで非現実的な風景に空恐ろしいほどの美しささえ感じてしまいそうです。

 ロックダウン中のドバイの街をドローンで撮影した、空中写真家のバチアー・ムカルゼルさんは、動画の説明書きに「車の無いシェイク・ザーイド・ロード、人のいないドバイのモール、そして観光客のいない静かな人気スポット、こんなのは見たことがない」と記しています。

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車が一台も通らない橋
まるで時が止まったよう
アトランティス・ザ・パームホテル

 ドバイの7つ星豪華ホテル、バージュ・アル・アラブやアトランティス・ザ・パームもまるで閉館したかのような静けさが感じられます。

 しかし、ムカルゼルさんは「愛する人達のために多くの人が自宅待機にコミットしていることを意味する、この街の様子を素晴らしいと思います」としたためています。

 ムカルゼルさんのInstagramにはロックダウン前の賑やかなドバイの街の写真を見ることができます。国民の誰もが元のドバイに早く戻れることを祈っていることでしょう。

ドバイの賑やかな街並み
活気のあるアトランティス・ザ・パームホテル

画像はYouTubeから

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