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フェラーリが人工呼吸器のパーツを製造、新型コロナ対策で
跳ね馬エンブレム入り、イタリアの医療機関向けに提供。
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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大を受けて、イタリアの高級車メーカーであるフェラーリが医療支援のための部品生産を開始しました。
フェラーリが製造するのは、人工呼吸器に使うバルブとシュノーケル用マスクを医療従事者のための防護マスクに組み替えるための部品などです。イタリア・マラネロにある本社工場で、通常はスポーツカーのプロトタイプを製作する部門が積層型の3Dプリンタなどを使って作ります。完成したバルブには“跳ね馬”のエンブレムが刻まれます。
フェラーリ製の部品はイタリアの医療機関向けに提供される予定。異業種の各社が緊急生産した物資の流通を取りまとめるNuovamacut Gruppo TeamSystemを通じて、最前線に届けられます。
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Ferrari's commitment to the production of equipment during Covid-19(YouTube/Ferrari)
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