小型なのにガツンとマッシブ アウディ、第2世代の新型「A3 Sedan」発表(1/3 ページ)
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アウディは4月21日(現地時間)、新型「A3 Sedan」を発表しました。
A3は5ドアハッチバックの「A3 Sportback」や電動モデル「Sportback e-tron」、2ドアオープンの「A3 Cabriolet」、4ドアの「A3 Limousine」、高性能仕様の「S3」「RS3」など多彩なタイプを用意する、Cセグメントクラスの小型モデル。いずれも伸びやかなサイドラインを用いた流麗なデザインが特長です。
エクステリアは、アウディのアイコンであるシングルフレームとハニカムグリルに、かつて存在したスポーツクーペ「クワトロ」を連想させるブリスターフェンダーを採用し、グッとスポーティな雰囲気を実現します。ボディーサイズは4495(全長)×1816(幅)×1425ミリ(高さ)ミリ。
車内メーター類やインフォテインメントシステムはフルデジタル。運転席正面に10.25インチのデジタルメーター、インストルメントパネルも大型の10.1インチ。スマートフォン接続、高速道路情報やニュースの取得、音声コントロール/アシスタントなど、アウディによるコネクテッドサービスを標準で利用できる「MMIナビゲーションプラス」を搭載します。
パワートレインは1.5リッター直4のダウンサイジングターボか2リッター直4のクリーンディーゼルターボの2種類、6速マニュアルトランスミッションか7速Sトロニックデュアルクラッチトランスミッションの組み合わせを用意。ガソリンターボの「35 TFSI」搭載車は最大150馬力(110kW)/最大トルク25.4kgf-m(250Nm)、ディーゼルターボ「35 TDI」は150馬力(110kW)/最大トルク36.7kgf-m(360Nm)を発生します。
ヨーロッパ市場で2020年4月末に発売予定。参考価格は2万7700ユーロ(約322万円)からです。
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