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アマビエが鬼瓦になった! 老舗の鬼瓦工房の無料配布企画に反響、2日で1000個到達
老舗の鬼瓦工房が企画。現在は第2弾を構想中
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老舗の鬼瓦工房、鬼福製鬼瓦所(愛知県碧南市)が「小さなアマビエ鬼瓦」を製作。1000個無料配布企画をFacebook、Twitter、Instagramで発表したところ、大きな反響があり、2日で1000個到達しました。
「応募しました」「ステキな企画ですね」などのリプライが多数寄せられています
「小さなアマビエ鬼瓦」は縦5×幅8×厚み3センチ、重さは50グラム以下のミニサイズのお守りで、裏に「鬼福」の刻印がされています。1916年の創業以来、魔除け、厄除け、招福、火事除けなどを願う鬼瓦を作ってきた鬼福製鬼瓦所は、新型コロナウイルスの感染が広がるなか、「アマビエをモチーフにした鬼瓦を作り、ほしいと思う方に広く届けたい」という思いで1000個無料配布企画を企画しました。
5月12日にSNSで発表したところ、「かわいい」「ステキな鬼瓦」「素晴らしい企画ですね」とのコメントが多数寄せられ、多数の申し込みがありました。「1住所または1メールアドレスにつき1個の発送」と制限付きにもかかわらず、2日間で1000個に到達。企画は終了しましたが、反響の大きさから、どのように第2弾を実現するか検討中とのことです。
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見た人の気持ちが少しでも和み、一刻も早くコロナ禍が終息することを願い作られた「小さなアマビエ鬼瓦」。多くの県で緊急事態宣言が解除された今、企画の第2弾を待ちつつ感染拡大防止に努めたいですね。
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