NEWS手越祐也、全ての芸能活動を休止　ジャニーズ事務所は「到底許容できるものではございません」と説明

　ジャニーズ事務所が5月26日、所属タレント「NEWS」の手越祐也さんの芸能活動自粛を公式サイトで発表。手越さんが、一部週刊誌で報じられた、緊急事態宣言発令中に飲食店への外出、女性との飲み会を開催していたことを認めたことから、「到底許容できるものではございません」と説明しています。

　手越さんを巡っては、14日に一部週刊誌で、手越さんが女性も同席した飲み会を開催したことが報じられており、15日には、ジャニーズ事務所公式サイトでは、本人が報道の一部内容を認めたことを報告。ジャニーズ事務所のタレント全76人が参加する期間限定のチャリティーユニット「Twenty★Twenty」への参加を見合わせることを発表していました。

　そして今回、東京の六本木で複数の男女と飲み会を開いていたことが続けて報じられ、公式サイトは、「先般からの週刊誌報道により、日頃から応援してくださっているファンの皆様、そして、ご支援くださっている関係者の皆様にはご心配とご迷惑をおかけしておりますこと、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。本人に確認を取ったところ、「事実関係に相違があるとのことでしたが、報道にありましたような酒席に参加していたことを認めました」と説明しており、「世の中の状況や自身の置かれている立場に対する自覚と責任に著しく欠けておりましたことを弊社といたしましては重く受け止めております」とコメントしています。

　これを受けジャニーズ事務所は、チャリティーソングへの不参加だけでなく、全ての芸能活動の自粛を判断。事務所としては、手越さんに対し、「他の所属タレント以上に、仕事は個人で行うものではなく、関係してくださる多くの方々に対する配慮の上に成り立つため、行動十分気をつけるよう」と繰り返し注意を促してきたそうですが、「今日に至るまで本人に理解させることができず、ファンの皆様や関係者の皆様には大変申し訳なく、責任を感じております」とつづっています。

　なお、今後については、手越さんに反省を促し、真摯（しんし）に向き合っていくとのこと。さらに、今回のことを生かして、ジャニーズ事務所に所属した段階から仕事を通じて社会人として成長できるよう、保護者と連携しながら適切な指導、マネージメントに努めていく姿勢を示しています。