東武の隅まで乗りつくすぞぉぉ（タダで）　観光列車「スカイツリートレイン」で行くツアーがめっちゃ楽しそう（1/2 ページ）

　乗りに行きたくてもなかなか行けない、あの路線を観光列車でゆっくり楽しみたい……。そんな夢をかなえる特別ツアーを「体感」できる動画が公開されています。これはうれしい！

　この動画は、クラブツーリズムが共同制作するテレビ東京系の番組「ハーフタイムツアーズ」が公式YouTubeチャンネルで無償公開したものです。

　今回紹介する「東武全線ほぼ乗りつくしツアー」は、2019年1月に開催された鬼怒川エリアと伊勢崎エリアの東武線隅々まで2日かけて走る乗りつくし系ツアー。動画ではこのうち、伊勢崎エリアでの旅の様子を楽しめます。

　使用車両は“634型”電車「スカイツリートレイン」。「東武沿線からスカイツリーへ」「スカイツリーから日光／鬼怒川へ」をコンセプトに、東武6050系電車を改造し、窓側を向いた座席や天窓を設けて車窓を楽しむことに特化した車両です。

　独特な形式名はもちろん東京スカイツリーの「高さ634メートル」から取られています。2017年4月まで特急スカイツリートレインとして週末に定期的に運行していましたが、2020年5月現在は団体列車としてツアー企画での運行が中心となっています。

　おおお、普段は通勤電車のみ運行している小泉線の入線まで見られるなんて。ツアーでは乗車だけでなく特製のお弁当なども付き、車内クイズ大会などのイベントもあるようです。楽しそう！

　なかなかマニアックな行程だけに参加者の多くが鉄道ファン。普段の旅行よりも仲間ができる確率が高そうです。

　東武全線ほぼ乗りつくしツアーは2019年3月に2回目を開催。2020年5月には伊勢崎エリアで開催予定でしたが、COVID-19（新型コロナウイルス感染症）の感染拡大を防ぐために残念ながら中止となりました。

　次回開催は未定ですが、毎回満席となるほどに人気があるツアーなので開催が決まったら逃すことなくチェックしておきたいですね！

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