中村江里子、パリで営業再開したカフェの様子伝える「街が生き返った感じ」 路上にもテーブルや椅子が
同じくパリ在住の辻仁成さんは知り合いのカフェをはしご。
フランス在住のフリーアナウンサー、中村江里子さんが6月3日にブログを更新。2日からフランス全土で、営業が禁止されていたカフェやレストランが再開したことを報告し、カフェで人々がくつろぐ様子などの写真を投稿しています。
中村さんは2000年にフランス人男性と結婚して以来パリに在住していましたが、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)対策の外出禁止令に伴い、パリから車で1時間ほどの郊外へ家族で避難。その後、5月11日に外出禁止が解除されたことでパリへ帰還し、マルシェ(市場)の様子などを写真を交えて伝えていました。
5月から段階的に外出制限が緩和されているパリ。カフェやレストランは約2カ月半ぶりに営業再開となりましたが、現状ではテラス席のみ営業可能となっているとのこと。中村さんが買い出しに出かけたときに撮影したという写真を見ると、マスク姿のギャルソンや席をへだてるシールドなども確認でき、対策が講じられている様子。これを受け中村さんは、「勿論、これで一気に気が緩んだり、注意をしなくなってしまったらいけないのですが……街が生き返った感じで……嬉しかった」とにぎわいが戻ってきた街に喜びの思いをつづりました。
同じくパリ在住のミュージシャン、辻仁成さんも6月3日にブログを更新。カフェで飲み物を手にした自らの写真とともに、「パリはテラス席しか認められてないのに、店舗面積に負けない規模で路上に椅子とテーブルが並べられた。信じられないくらいの人出となった」と現地の様子を明かしており、「正直、新型コロナは暫く地球上から消えないので、『そばにいるなあいつら』と思いながら、経済を回して行くしかないのである」とコメント。「再開できたという希望がパリ中に漲っていた」と制限が設けられている中で活気を取り戻しつつある街の様子に元気を分けてもらったようです。
(五月アメボシ)
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