ピアノの練習をしていたら、ある日ポストにお隣さんからの手紙が…… 優しい交流を描いた漫画がステキ
「ステキ」を伝えられる関係がステキ。
お部屋で練習していたピアノ。ある日、うっかり窓を閉め忘れていたら、翌日ポストに一通の手紙が……“音”から始まったステキな交流を描いた漫画に心が癒やされます。
漫画の作者はデザイナー・イラストレーターのしばたまさん(@shibatamaa)。しばたまさんはフォロワーさんからさまざまなエピソードを募り漫画にしています。「フォロワーさんのほっこりしたお話」として紹介された投稿です。
小学3年生のときにピアノを習い始めた「私」(フォロワーさん)。お部屋のピアノで練習をする際、お母さんと「夜は近所迷惑になるから明るい時間に弾くこと」「昼でも窓は閉めた方がいい」と約束をしていました。
学校から帰ってきて、ピアノを練習するのが楽しくて仕方がない日々。ある日、うっかり窓を閉め忘れてしまったことに気付きます。翌日ポストを見ると、お隣の田中さんからのお手紙が……。
すわ苦情か、と読者もドキッとしてしまう展開ですが、中には「とっても素敵な演奏でした。夫婦で楽しく聴かせてもらいました。また聴かせてください」というメッセージが! 驚いてお母さんに手紙を見せると、「ありがたいわね」という言葉とともに、田中さんへご挨拶(あいさつ)に行くことになったのでした。
翌日、「私」がそっと窓を開けてピアノを弾くと、隣から拍手の音が。田中さん夫婦は「どんどん上手になっていくわね」「毎日に楽しみが増えたよ」とコメントしてくれます。それ以降、ピアノを練習すると、田中さん夫婦が窓際で演奏を楽しんでくれるようになったといいます。
漫画を描いたしばたまさんは「プラスな想いを本人に伝えるのは大事なことですよね!」とコメント。読者からも「素敵なお話」「ほっこりします」といった声が寄せられています。お隣さんとの接点がなかなかないご時世だからこそ、お手紙から始まったステキな交流に心があたたまりますね。
画像提供:しばたまさん(@shibatamaa)
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