池江璃花子、競技復帰に向けた新体制を発表 パリ五輪出場を目指してまず一歩
3月には406日ぶりのプール入りを報告していました。
競泳選手の池江璃花子さんが6月16日、競技活動への復帰に向けた新体制を公式サイトで報告しました。
池江選手は今後、西崎勇ヘッドコーチが率いるグループ指導のもとでトレーニングを行っていくことを表明。西崎コーチは池江選手と同じくルネサンスに所属。池江選手が中学時代に出場した2014年の第6回ジュニアパンパシフィック大会や2017年のオーストラリア選抜遠征で、指導者としてチームに帯同していました。また、2016年リオデジャネイロ五輪に自由形代表として出場した持田早智選手を指導しており、持田選手は同大会で池江選手とともに800mリレーに出場し8位となっています。
池江選手は2019年2月、白血病治療に専念するため競技からの休養を発表。12月に退院を報告し、年が明けた2020年3月に「病院の先生の許可がやっと出て、プールに入ることができました」と公式サイトとInstagramを通じて報告していました。
退院報告時には、「2024年のパリ五輪出場、メダル獲得という目標で頑張っていきたい」と表明していた池江選手。新体制下でまずは“通院による治療を継続しながら競技復帰を目指す”としています。
ファンはこのニュースに「ゆっくりでいいから戻してまた活躍してる姿みたいです」「挑戦する人を応援する世の中でありたい」と反応し、池江選手へエール。しかしTwitterでは一文字欠けた「池江璃花」でトレンド入りしていたことから「誰かと思った」との声も。池江選手もInstagramストーリーズで「取り上げていただけて嬉しいけど…一文字足りないんだよね??笑」とツッコミを入れています。
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