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マスクを着用したまま過ごす夏、熱中症リスクが上昇 日本気象協会「例年以上に小まめな水分補給を」※修正あり

部屋にこもりきりの生活が続く人は特に注意。

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 日本気象協会は「熱中症ゼロへ」プロジェクトの一環として、マスクを着用しての生活が見込まれる2020年夏の過ごし方について、熱中症を予防するために注意すべきポイントを公式サイトに掲載しました。

※6月23日10時20分修正:情報の発信元を「気象庁」と記載しておりましたが、正しくは「日本気象協会」です。読者の皆様、並びに関係者の皆様に謹んでお詫び申し上げます。

 日本気象協会によれば、マスク着用時は体内の熱を呼吸で放出しにくくなり、体温が上昇する原因になるとのこと。そのうえ、マスクをいちいち外す煩わしさから水分補給も怠りがちに。熱中症のリスクが上昇する可能性があると指摘してます。

 対策方法として、例年以上に涼しい衣服を選び、冷却グッズなども併用して体を冷やすよう推奨。小まめな水分補給も重要。汗をかいた際はあわせて塩分も摂取しましょう。

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 また、在宅での仕事や授業が続く人は、体が涼しい環境に慣れきってしまい、急に暑い外気に触れることで体に異常をきたす可能性があると指摘しています。

 体から熱を上手に放出させるためには、上手に汗をかきやすい体の状態をつくることが大切。日頃から体を暑さに慣れさせる「暑熱順化」につとめる必要があるとし、適度な運動や湯船につかっての入浴など、普段から“汗をかく”練習をするよう勧めています。

 日本気象協会の公式サイトでは、現在の自分の熱中症危険度が分かるセルフチェックを公開中。暑さが本格化する前に、いつもと違う夏へに向けた心構えをつくりましょう。

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