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大阪小児科医会は6月13日、「学校でのフェイスシールド使用、ちょっと待ってください」と題したポスターを発表しました。
学校での感染症予防は、文部科学省が推奨する「換気の徹底」「身体的距離の確保」「手洗い」「マスク着用」で十分であり、フェイスシールドのような過剰な感染予防策は子どもの心身へ影響を及ぼす可能性があると指摘しています。
大阪小児科医会によれば、フェイスシールドは感染リスクの高い医療従事者が身を守るために使用するもの。学校での使用は過剰であるどころか、熱中症のリスクが高まったり、光の反射が授業への集中を阻害したりと、トラブルにつながる恐れがあると述べています。
また、フェイスシールドを着用して授業を受ける異様な環境は、精神面にも悪影響を及ぼす可能性があると指摘。「日常生活を取り戻そうとしている子どもたちへの応援をお願いします」と呼びかけました。
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