「すっっっごいおじさんに見える」　多部未華子、“スーパー家政夫”演じる大森南朋に感じた胸キュン＆ギャップ語る　「私の家政夫ナギサさん」リモート取材会（2/3 ページ）

瀬戸康史、多部未華子演じる“メイ”は「男性の本能をくすぐる」

――1話の感想や、お気に入りのシーンを教えてください。

瀬戸：　メイとナギサさんのシーンは、僕好きですね。なんかナギサさんはとってもかわいらしいし、メイみたいな完璧じゃない女の子って、すごく男性として助けてあげたくなるというか。手を差し伸べたくなるし、支えたくなるっていう男性の本能をくすぐるなあって思って。2人の掛け合いを見て、ほっこりしましたね。

多部：　大森さんって普段現場でおしゃべりしたりとかこういう（取材の）機会で会ったりすると全然おじさんな感じしないのに、ナギサさんがすっっっごいおじさんに見えるのが、あーすごいなぁーと思って。すごいおじさんなんですよ（笑）。

一同：　（笑）。

大森：　本質的におじさんなんですよ、いやもう既に！

多部：　いや、でも普段現場で見たら、全然そんな感じしないのに。出来上がったの見たらめちゃくちゃおじさ……。

大森：　それは多部ちゃんがおじさんをおじさんって言ってる（笑）。

多部：　（笑）。それがいいなっていうか（笑）。（普段との）ギャップですね、はい。

多部＆瀬戸、大森南朋の“顔のお肉”に注目

――多部さんと瀬戸さんから見て、大森さん演じるナギサさんの胸キュンポイントは？

多部：　やっぱり安心感くるからキュン。突然キュンってくるんじゃなくて、安心している中にさりげないキュンがあるような気がしますよ。おじさんのキュン（笑）。

大森：　心を無にしようとしている。にやにやしちゃいそう（笑）。

――安心するのはどんなところですか？

多部：　表情ですかね。1話を見て、大森さんの顔のお肉ってこんなに動くんだって思ったんですよ（笑）。

瀬戸：　あーわかるそれー！

多部：　なんて言ったらいいのかな。別にディスっているわけじゃなくて、顔のお肉があるから（笑）。

大森：　どんどん悪口（笑）。

多部：　わかるよね？　瀬戸君。こういう動き方するんだあー！　がいっぱいあって、それが面白いなって思って。すっごいおじさん……に見える（笑）。

大森：　すっごいおじさん……の後の間が怖いんだけど（笑）。

多部：　表情で物語るお芝居がこのドラマの面白さであり、キュンとくるのかな？（笑）　キュンと来てほしいです！（笑）

瀬戸：　完璧の中にある隙。あと、表情で言うと目ですかね。ナギサさんが、メイちゃんのマンションを歩道橋から見つめる目がね。優しそうな、まだちょっとミステリアスというか。ああいうところがキュンポイントなのかな。

――2人から言われて大森さん的にどのような感想をお持ちになりましたか？（笑）

大森：居ても立ってもいられない（笑）。表情に関して言うと、小学生の時から自覚していたんですよね。俺人よりいろんな顔ができるなって。今言われて思い出しました。

一同：（笑）。

多部：　大森さんって、ローテンションでしゃべるじゃないですか。そういう感じに思っていたから、すごく意外だったんですよ！