おじょうさん、マジでお待ちなさい　おじょうさんが爆走する「森のくまさん」パロディー漫画の疾走感がすごい

　お嬢さんが森の中でクマに出会う童謡「森のくまさん」のパロディー漫画がすごい疾走感です。このスタコラサッサなら世界を狙えそう。

　逃げるお嬢さんと、追いかけるクマさん。童謡通りなら、クマさんがすぐに追い付いて忘れ物を届ける流れですが、この漫画のお嬢さんは待つことを知らず――走る！　跳ぶ！　森を駆け抜ける！――そのため、歌詞がクマさんのセリフ「おじょうさんお待ちなさい」「ちょっと」「おじょうさんお待ちなさい」の繰り返しで、永遠に歌が終わりそうにありません。速度でもスタミナでも勝つお嬢さんが強すぎる。

　ひたすら走るシーンが描かれた1ページの漫画ですが、必死なクマさんの表情や、本気のお嬢さんの走りと勢いにTwitterで「電車で吹いた」「じわる」と12万いいねを集める人気に。他にも「ヒグマは時速50km、最高時速60kmで山中を走れるそうですが。何者だよ、このお嬢さんは……」と分析する声や、「くまさん頑張って」と応援する声も上がっています。

　作者の極寒。（@samukutemo）さんは、さまざまな1ページのネタ漫画をTwitterとpixivで公開して、たびたび話題に。他にも、主人公の旦那さんが“豆腐”っぽく変わった日常を描いた4コマ漫画『ダーリン豆腐』や、女子高生がプリ機（※プリクラの機械）で寝泊りする漫画『プリ機に棲まう』をニコニコ静画にて連載中です。

極寒。さんの1ページ漫画作品

「機械の疑い」

「誤登校」

「入れ替わる男女」

「寄りかかりと好奇心」

画像提供：極寒。（@samukutemo）さん

※価格は記事掲載時点のものとなっています